Y Combinator出身の家具レンタルスタートアップFeather、シードラウンドでKPCBなどから350万米ドルを資金調達

by Bérénice Magistretti Bérénice Magistretti on 2017.10.27

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Image Credit: Feather

家具を所有するという面倒臭さを解消したい。家具レンタルのスタートアップ Feather は本日(10月19日)、シードラウンドで350万米ドルの資金調達を完了したと発表した。Kleiner Perkins Caufield & ByersとBain Capital Ventures が共同でリードした同ラウンドには、Y Combinator(以下、YC)を含む複数の投資家が参加した。

ニューヨーク・ブルックリンに拠点を置く Feather は今年設立されたスタートアップで、YC の2017年夏バッチに参加していた6月に同レンタル事業をローンチした。利用者に家具を貸し出すことにより、購入・組み立て・引っ越し・売却に伴う煩わしさを無くすことが同社の狙いだ。

設立者で CEO の Jay Reno 氏は VentureBeat 宛ての e メールでこう語っている。

主な利用者は若年層です。彼らは大学進学から初めてのマイホーム購入までに、およそ12回の引っ越しをしていると言われています。彼らにとって家具を買うことは、あまり意味をなさないのです。

過去2~3年で数回引っ越しをしてきた筆者にとって、共感できる話だ。IKEA で家具を注文し、苦労してすべての部品を組み立てたとしても、数か月後には Craigslist に出品するハメに。これは大きな悩みの種で、結局お金と時間の無駄遣いになることが多いのである。

同社は小売業者やメーカーから家具を直接仕入れており、レンタル期間は3~12か月。ビジネスパートナーには12か月以上貸し出すことも可能だ。ウェブサイト上で「2つの寝室がある家」「リビングルーム」「ワンルームマンション」といった様々なシーンに合わせたパッケージを選択し、月額でレンタル料を支払うシステムとなっている。家具の配送や組み立ては同社が行い、利用者が引っ越しする際もすぐに撤去してもらえる。

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Feather のパッケージ例
Image Credit: Feather

現在、ニューヨーク市やサンフランシスコで何百人もの人々が同社を利用していると Reno 氏は語る。業界内の競合企業には Cort や Brook Furniture Rental がいる。

今回調達した資金は事業の拡大、そして7人のチームの強化拡大に活用される予定。今回のシードラウンドに参加した投資家は、ほかに SV Angel、New Enterprise Associates (NEA)、Leah Busque 氏(TaskRabbit 設立者。Fuel Capital 経由で出資)、PJC、Novel TMT Ventures、Blue Seed Collective、Joe Montana 氏(Liquid 2 Ventures 経由で出資)、 FundersClubがいる。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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