⾃動⾞整備⼯場をネット予約できる「メンテモ」運営、ジェネシア・ベンチャーズやみんなのマーケットなどからシード調達

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Image credit: Mentemo

街の⾃動⾞整備・鈑⾦⼯場をネット予約できる「メンテモ」を運営するメンテモ(旧社名 Ceremony)は2日、シードラウンドで資金調達したことを明らかにした。調達額は非開示。同社にとっては、2018年3月に実施した4,000万円の調達(East Ventures、Skyland Ventures、大湯俊介氏、中川綾太郎氏、古川健介氏、堀井翔太氏、および名前非開示の投資家1名が参加)に続くものだ。

同社は2017年、若月佑樹氏が起業。若月氏はドローンスタートアップの FLIGHTS でのインターンを経て、UNDEFINED を共同設立し、2018年3月に匿名のチャットアプリ「NYAGO(ニャゴ)」をローンチ、1万人を超えるユーザを集めたものの不完全なサービスとの理由から1週間でサービスを停止した。その後、Ceremony でプロダクトの開発に傾倒し、新たに生まれたサービスがメンテモだ。

メンテモは自動車整備・鈑金工場をインターネットで検索、入庫予約できるサービス。自動車アフターマーケットにおいては「自動車販売ディーラーに作業を頼むケースが全体の61.5%を占める」というデータの示す通り、「買ったところに持っていく」手段がメインだった。自動車整備工場に対しては「入りにくい」が、技術や価格については良いイメージを持つ人が多い。メンテモでは自動車整備工場への送客でハードルを下げる。当初は山梨県全域からサービスを開始する。

via PR TIMES

 

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