中国ソーシャル大手Tencent(騰訊)がARで翻訳できる無料アプリを公開

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

今年は中国の巨大ソーシャルメディアTencentにとってアプリの当たり年だ。数多くの新規リリースや機能満載のアップデートなど-そして今またひとつ、QQHuiYanをリリースした。これは拡張現実(AR)と文字認識(OCR)による翻訳アプリで、スマートフォンのカメラを使った翻訳を提供する。

小さなアプリに多くの略語(訳注:頭文字だけで省略する文字。例えばNATOなど)が使われているが、これがミソだ。OCRによって文字を認識することで、リアルタイムな翻訳が行われる(写真上)。組込みの辞書でより詳しい意味を知ることができる(写真右)。

新規リリースであるにもかかわらずQQLabsのページでは既にiPhone用とAndroid用が利用可能となっている。アプリは無料で、QQのサービスへの登録やログインなども不要だ。今のところ、英語・フランス語・ドイツ語から中国語への翻訳とその逆がサポートされている。

紙や看板、あるいはコンピュータの画面上の単語を、カメラでポイントすることで翻訳がおこなわれる。CNNEveningNewsで映った文字をポイントしてみたが、動いているものでも固定表示されているものでも、ちらついたりさえしなかった。

今年Tencentのアプリ開発部門は、デスクトップとAndroidスマートフォンで同期をとるアプリや、非常にいい感じのグループメッセージングアプリWeiXin、スマートフォンでテレビ電話を行うFaceTimeライクなWeiShiといったアプリを次々とリリースしている。

もちろん、Androidには他にもAR-OCR翻訳アプリが存在する。CamTranslator(筆者はあまり気に入っていない)や、近く登場予定のPleco(現在プライベートベータテスト中だが素晴らしい動作)である。現時点では、Plecoがより強力で正確ではないかと筆者は考えているが、ウェブ企業に無料のものを期待するのもなかなか難しいだろう。上記のリンクのQQLabsのページでQQHuiYanを試してみてほしい。

[これを取り上げたTechRiceに敬意を]

【via Penn Olson 】 @pennolson

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