中国と韓国はネットゲーム中毒にどう対処すべきだろうか

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

CNNは先日、韓国が施行した「シャットダウン法」(または「シンデレラ法」)と呼ばれる法律が賛否両論を呼んでいると報じた。この法律により、16歳未満は深夜0時以降にオンラインゲームをすることを禁じられる。

韓国のネットゲーム中毒者は数・重度ともに世界最悪だといわれている。韓国の国立情報社会振興院によれば、オンライン世界への依存は現実世界に非常に深刻な影響をもたらしており、現在韓国では9~39歳のうちの約8%がネットゲーム中毒の状態にある。これによりコミュニケーション能力は低下や健康問題が生じており、場合によっては死に至る場合すらある。

これには注意が必要だ。特に9歳から12歳の人が14%と、もっとも中毒になるグループとなっている。

ゲーム中毒になった人を私は見たことがある。World of Warcraftというゲームをよくプレーする大学の友人は、顔の半分の感覚が麻痺した。非常に危険である。しかし、ゲームを禁止すれば中毒がなくなるとは言いがたい。そうすればゲーマーは手に入らないものを余計欲しがり、火に油を注ぐようなことにもなりかねない。

私が中国に行く前は、こちらのオンラインゲーム市場がどれだけ大きいのか検討もつかなかったが、本当に巨大市場である。あるアナリストによると2014年には92億米ドル、1億4100万人のゲーマー数に達するとされている。そのため、Tencent(騰訊)やShanda(盛大)などの企業が巨大化し、中国のゲーマーを多く惹きつけるヒットゲームの開発を誰もが目指している。

中国でさえも、ゲーマーがプレイすることを防ごうとしたのではないかと考えたことがある。実際、2007年には情報産業部を含む7つの関連省庁が連携した国務院新聞出版総署が同様の対策をしている。オンライン中毒を抑えることを目的に、プレイ時間が1日3時間を超えると自動的にゲームができなくなるという「疲労度システム」を導入した。しかしそれは、韓国と同様に世間から大きな抗議を受けた(当然ゲーマーからである)。

2007年頃、この「疲労度システム」はほとんど効果がなかったようである。なぜなら、ゲームを休止させるソフトの組み込みをゲーム開発者が行わなければいけなかったからだ。ゲーマーがゲームを続ければ続けるほどゲーム開発者はお金が儲かるのに彼らにとって何のメリットもない。その上ゲーマーにとって、ゲーム休止ソフトの監視の目をかいくぐって誰かほかの人の名前や年齢を使うことはたやすいことなのだ。ゲーム中毒者はゲームを続ける方法を絶えず見つけるので、ゲーマーよりも能力の低いソフトでは彼らを止めることができないのである。

オンラインゲーム中毒は実に社会的な問題である。中国や韓国がゲーム中毒者を救おうとするなら、法律やソフトに頼るよりも抑止効果のある対策や社会的に解決できる方法を探すべきなのだ。とてもやっかいな問題である。さて、どうすべきだろうか。

【via Technode】 @technodechina

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