日本のサイバーエージェントの子会社であるサイバーエージェントベンチャーズは今日(本文掲載3月2日)、ベトナムへの最近の投資について発表した。同社は、2010年に設立されホーチミンに拠点を持つ、オンライン書店の運営会社ティキ・コーポレーションに投資するという。
サイバーエージェントは、ベトナムのeコマース市場の急速な成長とそれに伴うティキの強力な成長を指し示し、この投資が有望である理由とした。「この企業は、ベトナムのeコマース市場でトップになる可能性を秘めていると信じている」とコメントしている。
これまでにサイバーエージェントは、NCTコーポレーション(音楽ウェブサイトのnhaccuatui.comを運営する)への約1ヶ月前の投資を含む、いくつかのベトナム企業への投資を実施している。
ベトナムのインターネット人口は約3000万人で、モバイル普及率はほぼ100%である。そのため、多くの会社が同国をインターネット&モバイル業界におけるビッグチャンスと考えている。このような初期投資を行うことで、サイバーエージェントはベトナムにいち早く参入した企業の1つだ。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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