莫大な収益を生む「Xiaomi(小米)」は10億ドル規模の企業だ

by Willis Wee Willis Wee on 2012.6.20

【翻訳 by Conyac】 【原文】


更新:私はなぜかP/E(株価収益率)と複合収益を混乱させてしまったため、以下のとおり修正を行った。Xiaomi(小米)の利益は定かではないため、代わりに複合収益を用いている。指摘してくれたRaspberry Pi氏には礼を述べたい。

Xiaomi(小米)の月次収益が、脅威の1億5,800万米ドルであることが明らかになった。私たちの中にはこの数字に驚いた人間もいる。もしこの収益1億5,800万米ドルが事実なら、Xiaomiは年間18億米ドルを計上している計算になる。どんな複合収益でも、Xiaomiは10億規模の企業になる。もちろん、これが不当で正確な数字ではないとする人々もいるだろうし、それは確かに正論だ。しかし、公表された売上数値が正しいと仮定すれば、売上評価倍率を1としてもXiaomiは既に10億米ドル企業なのである。

読者は、Xiaomiがどんな企業なのかを疑問に思っているだろう。同企業は、中国に拠点を置き(2010年事業開始)、AndroidスマートフォンとOSを開発している。率いるのはLei Jun(雷軍)氏という影響力の強いシリアル起業家で、中国におけるエンジェル投資家でもある。商品に関する詳細は、北京の編集者Charlie Custer氏による動画レビューを掲載しておくので確認してもらいたい。

現在、XiaomiはM1ハンドセットを毎月50万個出荷しており、手頃な価格で(1,999人民元もしくは313米ドル)高品質であるため人気が高い。Sina Tech(新浪科技)の報告によると、同社の南京にある工場では毎日2万5,000個が生産されており、これは月次需要をぎりぎり満たす数字である。商品が出荷される前、スマートフォンは何千回もテストされる。不良品率は約1.5%で、100個のうちおよそ2個が不良品とみなされていることになる。これはなかなか良い統計結果であるが、Six Sigmaの100万個につき3.4個の不良品率という統計数字にはほど遠い。しかし、Xiaomiがスマートフォン機器を販するようになってまだ1年ということを踏まえると良いスタートだと言える。そしてさらに良い方向へと進んでいくことが予測される。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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