商品の写真を撮って売るCarousellはEコマースをシンプルにするモバイル市場を提供する

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

Carousell は、シンガポールを拠点としたモバイルマーケットプレイスだ。物の売買ができる同サービスの無料アプリがApp Storeに登場した。

タイに拠点を置くスタートアップで、CraiglistやeBayに取って変わろうとしたShopSpotを覚えているだろうか?ここはJFDI-Innov8のトレーニングを受け、最近になってSingTel Innov8とタイの投資家から投資を受けた。Shopstopは2011年に開催されたStartup Weekend Bangkokで優勝した後、そのチームで創業。偶然にも、シンガポールではStartup Weekend Singapore 2012 の優勝者も、ShopSpotと似たアイデアを持ち、チームは優勝したこのアイデアに磨きをかけてきた。

シンガポールでのみ入手可能だが、この美しいアプリはシンプルで簡単に商品を売ることを促進する。アプリのローンチを発表したブログ記事では、「今まで、売りたかったけれど度々延期していた商品を売ることを手伝いたい。サービスをかなりシンプルにし、これからもシンプルに、更にシンプルにしていく」。

売りたい商品をリスト化するだけでなく、Instagramのように、あらかじめ内蔵された写真フィルターで商品をより美しく加工することができる。また、Carousellは同じテイストや興味を持つ人をフォローする事により、ブラウジング体験をキュレーションし、パーソナライズする事ができる。商品は性別や個別の趣向に合わせてカテゴライズする事ができる。

Quek Siurui, Lucas gooとMarcus Tanにより創設され、3人のチームはPlug-in@Blk71で仕事をしていた。NUS Enterprieが管理しているシンガポールの注目度の高い最新コーワキングスペースで、38以上のスタートアップが入っている。Carousellは本日ローンチされたばかりだが、同スタートアップは2012年7月から100名近くのユーザがベータ版でテストをしてきた。最初の品物が売れたのは先週のことだった。ーAmazon KindleのeリーダーがS$75で売れた。Carousellはアプリがローンチされた事により、アイテムの売り上げが伸びる事を期待している。

ShopSpotやCarousellの相次ぐモバイル市場へのローンチには一つの疑問が生じる。うまくいくのか?ということだ。2012 ADMA Digital Marketing Yearbookで発表されたPayPalのアンケート調査によると、シンガポールのモバイル購入者の大体4分の3(70%)がモバイルコマースを使用する一番の理由は、便利であるからと答えた。Carousellは、望み通りの事を実施しているように見える。

もし、あなたの家に不必要な品があるのなら、この美しいアプリを試してみるといいかもしれない。新たに生まれたモバイルマーケットプレイスでちょっとした収入が得られるかもしれない。無料アプリをダウンロードすると、50スターバックスギフトカードが当たるかもしれない。

【via e27】 @E27sg

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