ベトナムにおけるインターネットの未来のビジョン

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

ベトナム中のホコリっぽい窮屈な部屋で、子供も大人もインターネットショップでウェブにアクセスしている。これが、主要都市から遠く離れた農村地帯まで、ベトナムのあらゆるところで見られる一般的な光景だ。

家族経営の小さな店は1階のロビーを一掃し、壁に扇風機を取り付け、何列ものデスクトップPCを並べ、1時間単位でウェブ接続を貸し出している。子供や10代の若者らはビデオゲームをプレイしたがり、大人たちは情報収集とメールをしたがり、誰もがYouTubeを見て無料音楽をダウンロードするので、これは安定したビジネスである。

ベトナムでのインターネットの普及率は34.3%で、世界の平均インターネット普及率を約4%上回っており、東南アジアで最も巨大なインターネット人口のひとつである。ベトナムのネチズンは世界で18位にランクされ、3,100万人以上の人々がオンラインにつながっている。

ベトナムが公式にインターネットにつながってから、2012年は15周年にあたる。外国の友人へメールを送るだけのために人々は税関の目を盗みこっそりとダイアルアップモデムを使ったのは昔のことである。ここ10年、ベトナムのインターネット人口は15倍に増えたが、政府やベトナムの未だに成長を続けるインターネット界の指導者たちはさらなる成長を切望している。

インターネット開通15周年を祝う首都ハノイでの式典では、大学教授、大臣、エクゼキュティブ、業界の第一人者らが集まり、ベトナムのインターネットの方向性についての意見や将来への希望、そして今後の見通しに関する情報交換が行われた。

前郵政・運輸次官のDr. Mai Liem Trucは、「まだインターネットを使用していない人々は6千万人います」と嘆いた。近隣諸国と比べてベトナムがこれほど大きな成長をしている理由のひとつは、近隣諸国よりも同等か、少し安いウェブアクセス料金であると彼は言及している。国有の通信会社のブロードバンドを利用してネットをすれば、殆どの人は月に30万ドン(15米ドル)以下で済む。

Dr. Trucは、インターネット導入を成功させためにベトナムは次の2つのフロンティアに向かう必要があると考えている。

1. さらに遠隔地の田舎の州にまで拡張するようにビジネスを推進する
2. ITをさらに徹底的に教育に統合する

インターネットはe-政府、ビジネス、ソーシャルネットワークなどで発展してきているが、教育機関と教師らは教室での最良のテクノロジー活用法をまだ理解していない。Dr. Trucは、これらの発展を促進するため、そして同時にベトナムのIT企業を世界の舞台で戦えるように準備させるために、省庁の役割は重要だと考えている。

国有企業側からは、ベトナム大手電気通信会社のひとつであるViettel Groupのバイスゼネラルディレクター、Nguyen Manh Hung氏が、Viettelはベトナムのすべての人々がスマートフォンを所有し、全家族が10Gbpsのブロードバンドインターネット接続を所有することを実現させたがっていると述べた。Viettelはすでに学校の取り込みにかなり積極的であり、3万以上の学校にインターネット接続を提供している。

彼らの目標は、2015年までに光ファイバー線を国内の全村に設置し、2020年までに全家庭数の70%にブロードバンドインターネットを配備することである。VNPT、SCTV、FPTなどの他の大手通信会社も、独自の戦略で同じ様にそれぞれの地域に対し積極的に普及活動を進めたいとしている。

私の疑問は、大手通信会社がこれらの期待を実現することができるかどうか、そして、省庁は安全にベトナムを世界の舞台に導くのだろうか、ということである。ベトナムインターネット協会の会長であるVu Hoang Lien氏は、「地方にまで大規模にインターネットが完全導入されて初めて私たちはベトナムのインターネットの発展を誇ることができるのです」と警告している。使命の重大さを感じながら彼はさらに付け加えた。「地方への普及に向けて多くの取り組みが行われています。」しかし、多くの指導者たちは楽観的だ。

ベトナムでのインターネット成長の大部分は、インターネット普及率は50%を優に超えるハノイやホーチミン市のような主要都市、そして、ダーナン、カントー、ニャチャン、ハイフォンなどの成長中の都市に起因するといえる。地方はかなり異なる状況で、Dr. Trucが心配していた6千万のオフライン市民の大部分は地方の人口である。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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