メッセージアプリ「LINE(ライン)」を運営するLINE株式会社は、LINE上で展開するゲームサービス「LINE GAME」で提供しているゲームアプリ「LINE バブル」と、スマートフォンアバターコミュニティサービス「LINE PLAY」のTVCMの放映を始めた。
「LINE バブル」は、LINEでスタンプなどに使用されている人気キャラクターが登場するパズルゲーム。6月30日時点で、世界2,300万ダウンロードを突破し、現在も順調に増加を続けている。4月には世界のゲームアプリ売上高トップランキング(Google Play)において10位を記録している。
「LINE PLAY」は、アメーバピグのようにユーザが作成したアバターやマイルームを装飾してコミュニケーションを楽しむことができるスマートフォン向けのアバターコミュニティサービス。日本以外にも、タイ・台湾・中国・アメリカ等で展開しており、現在世界900万ユーザーを突破している。
LINEは、これまでにチャットアプリLINEのTVCM、パズルゲーム「LINE POP」のTVCMなどを放映してきている。今回、さらに関連アプリでのCM放送を始めたのは、別の切り口からこれまではリーチできていないユーザの認知度獲得などが考えられる。
これまでメッセージアプリではKakaoTalk(カカオトーク)がTVCMの放映を実施してきた。だが、周辺アプリの広告をこれだけ実施してきた例はこれまでにない。これがLINEのアプリエコシステム全体にどのような影響を与えるのか、今後の各アプリのユーザ数の伸びに注目したい。
以下は「LINE バブル」と「LINE PLAY」のTVCM映像。
・LINE バブル
・LINE PLAY
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