Parrot社のドローン「Jumping Sumo」、「Rolling Spider」が日本国内で発売されることが発表

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先日、当サイトで紹介したParrotのドローン「Jumping Sumo」と「Rolling Spider」が国内で発売されることが発表された。2014年8月発売予定で、価格はそれぞれ19,800円、12,800円となっている。

「Jumping Sumo」は走行、突進、ジグザク、スピン、90度や180度のターンをこなすロボット。瞬時に80㎝の高さまでジャンプも可能。 秒速2m(時速7km)で走行し、最大駆動時間は20分。タイヤ間隔を広げ高速走行での安定性を重視させたり、タイヤ間隔を狭め敏捷性を重視させたりすることができる。

車載カメラも搭載しており、画像は操縦に用いられるスマートフォンやタブレットの画面にストリーミング転送される。カメラの解像度は640 x 480、15フレーム/秒で撮影が可能。端末とは無線LAN(IEEE 802.11ac/a/b/g/n)で接続。電波の到達範囲は最大50m。

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サイズはタイヤ間隔を広げた状態で185 x 150 x 110 mm、タイヤ間隔を縮めた状態で143 x 150 x 110 mm、重さは180 g。本体カラーは全3色で展開。

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「Rolling Spider」はスマートフォンで操縦できる超コンパクトなドローン。スワイプ操作で90度、180度のコーナリングを実現。クリックで前後に宙返りも可能。取り外し可能なタイヤにより、地上から壁、天井を走行することも出来る。

ジャイロスコープ3軸と加速度計3軸がサポートするオートパイロットにより、安定した飛行を実現しているとのこと。最大駆動時間は8分(タイヤ装備時は6分)で、1時間でフル充電が可能。

垂直カメラも搭載しており60フレーム/秒で撮影が可能。モバイル端末とBluetooth4.0で接続し、最大20mの範囲で操作することができる。

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サイズはRolling Spide本体のサイズが140 mm、プロペラのサイズ 55mm、モーター間隔は85 mm。重さは55g (タイヤ装用時65g )となっている。本体カラーは全3色で展開。

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操縦や撮影に使用するアプリケーション「FreeFlight 3」は、iOSやAndroidに対応しているが、2014年10月以降にWindows 8.1とWindows Phone 8.1にも対応予定。また、Linux開発者向けにSDKが利用可能とのことだ。

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