SNSを通じた声を集約して都市設計を考える未来が来る? アメリカで研究がスタート

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Image by Garry Knight on Flickr
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「Twitterを通じて都市設計ができるかもしれない」。そんなことを考え、研究に取り組んでいる人がいます。ビックデータ時代において、SNSなどの声をもとに都市設計をすることができるかもしれないとタフツ大学のJustin Hollander氏はSNSを通じた意見集約型の都市設計のあり方を考えるUrban Attitudes Labを立ち上げています。私たちの日々の声を参考に、どういった行政サービスができるか、都市のあり方があるかを考えるものです。

以前から、FixMyStreetのような、市民投稿型のシビックテックサービスなどによってオープンガバメントを実現しようとする動きがあり、日本でもFixMyStreetが取り組まれています。他にも、市民主導によるサービス開発や地域づくりを行う活動が日本でも盛んです。その先には、東浩紀氏が提唱するような「一般意志2.0」のような時代がくるのかどうか。

Justin Hollander氏のような研究と同時に、日本においても、こうした取り組みを実験的にやってみることも一つの考えかもしれません。

via next city

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