世の中のデバイスが高性能化を進める一方で、小型化をつきつめようとするデバイスもまた存在する。
「TinyScreen」と名付けられたそのディスプレイは、Androidベースの専用プラットフォーム「TinyDuino」と接続することで、様々な情報を表示することができる。さらにレゴのように部品を接続していくことで、スマートウォッチやゲーム機、ビデオプレイヤーとしても動作させることが可能だ。
もちろん使いこなすには若干のプログラミング知識が必要となりそうだが、ひと味違ったガジェットを自分で作る楽しみは何にも代えがたい魅力だろう。また組み込み用のディスプレイとして考えれば、導入含めかなりコストパフォーマンスが良い製品とも考えることができそう。
なお現在支援を集めているKicksterterでは、最もシンプルなディスプレイのみの場合で25ドル、プラットフォーム付きの基本キットが55ドルなどとなっている。
また前述の通りスマートウォッチのキットやゲーム機用のキットなども存在しており、全部入りで460ドル。出荷は2015年2月の予定で、米国外にも5ドルの追加で配送可能だ。
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