Kingsoft(金山軟件)・Xiaomi(小米)らが、知的財産開発に特化した3,500万ドルの投資ファンドを組成

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金曜、中国のウェブセキュリティ会社Kingsoft(金山軟件)が、Xiaomi(小米)や Zhigu(智谷)らと共同発表を行い、新たに2億元(3500万米ドル)の投資ファンドを設立したことが分かった。Techwebによると、このファンドは主に新規知的財産(IP)の開発に関する投資のために用いられる。

当ファンドがどのような種類のIPを対象としているかは正確には明らかとなっていないが、あらゆる兆候から暗示されるのは、中国によるQualcommへの独占禁止法違反をめぐる調査、およびそれに続くQualcommへの「リバース特許ライセンス」の放棄を求める判決に反応したものだということである。

リバース特許ライセンスは、Qualcomm のクライアント(中国の多くのテクノロジー企業を含む)に対し、互いに共同事業を行う際の特許料の引き上げを余儀なくさせるものである。しかし Qualcomm にそのようなシステムを取りやめることが命じられた今となっては、おびただしい数のハードウェア特許を保有する中国テクノロジー企業(主にHuawei=華為とZTE=中興)は、IPをさほど所有していないテクノロジー企業(たとえばXiaomi)から搾取できる立場となった。この新ファンド設立により、以前は無料だったライセンス特許に対して特許料を支払うよりも、Xiaomi や他のテクノロジー企業が自身の新規特許の開発に意欲的になると考えられる。

KingsoftとZhiguは両社とも1000万元(160万米ドル)、Xiaomiは3000万元(480万米ドル)を投入したと報じられている。残りの資金は他のパートナーが投資した分だ。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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