Uber、今度はインドのデリーで「誤解を招きやすい顧客体制」が理由で営業停止に

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Uberのデリーでの営業が停止された。報道によると、このシステムを利用している運転手は罰金を科されるという。

Economic Timesによると、アメリカを拠点とするタクシー予約アプリのUberは、本日インドのデリー当局により「誤解を招きやすい顧客体制」を理由にブラックリストに登録された。

この措置は、首都ニューデリーにおいて、ある女性がUberのサービスを利用中の運転手にレイプされたとの情報を受け決定された。この運転手は前科持ちの性犯罪者で、レイプの罪で7ヶ月服役していたことがある。The Times of Indiaによると、その後この運転手と被害者は和解に至り彼は無罪となっている。さらに、The Indian Expressによると、Uberはきちんとした身元調査を行っていなかった模様だ

デリーでUberを利用した運転手は罰金を科される。はっきりとした額や刑罰内容についてはまだ明らかになっていない。

デリー交通局特別長官のSatish Mathur氏はThe Economic Timesに対し、「現時点で言えるのは、事件が発生して初めてUberがデリーで提供していたサービスを私たちは初めて知り、同社の営業を停止しました。私たちもインターネットにアクセスし、この企業の仕組みについて把握しておく必要がありました」と説明している。

また、Mathur氏は、政府が常識的な判断を下す前にOlaやTaxi-For-Sureなどの他の配車アプリについてもそれらの仕組みを調査すると述べた。

また非常に珍しいことではあるが、UberのCEOを務めるTravis Kalanick氏も声明を発表した。

「ニューデリーで週末に起きた事件は大変遺憾であります。我々チーム一同、この卑劣な犯罪の被害者に対してお見舞いを申し上げます。我々は、この犯人に法の裁きを受けさせるため、そして被害者の回復に向け被害者と彼女の家族を手助けするため、できること全て、繰り返しますが、どんなことでもするつもりです。

我々は政府と協力し、現在現地の商用交通ライセンスプログラムで欠如している明確な身元調査制度を構築していくつもりです。また、ここニューデリーと同国内の女性の身の安全を推進するグループと密に連携し、ニューデリーが女性にとって安全な町になるようテクノロジーへの投資をしていきたいと思っています」

同社は最近12億米ドルの資金調達で時価総額が400億米ドルとなり、これはアジアパシフィック地域での拡大に投じられる。

【原文】

【via e27】 @E27sg

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