同社は、社会におけるダイバーシティを促すために、Thurgood Marshall College FundとThe National Center for Women and Information Technologyのパートナーとして、5000万ドル以上もの資金寄付を行ったと発表されています。これらの資金提供をもとに、テック業界におけるダイバーシティを加速させるための、2つの財団や団体を支援していくとのこと。
しかしそれは、HarrodsやSelfridgesと並ぶような独立した店舗ではない。Googleの公式発表によると、同社はロンドン中心部のトッテナムコートロード地区にあるイギリスの巨大電子機器販売会社Currys PC Worldの店舗内に、自社店舗を構えるそうだ。
このニュースを耳にしてどこかで聞いたことがある話だと思われるのなら、それはGoogleがかつて同じような場所で似たような取り組みをしたからだろう。2011年、同社はCurrys PC World内にChromezoneフロアを開いた。ただこの店は基本的にChromebookというGoogleの軽量ノートパソコンを販売、宣伝するための場所だった。
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もっといいやり方があるはずと立ち上げたのが、今年1月末に1000万ドルを調達したThe Black Tux。独自に商品を開発し、中間業者を中抜きすることで消費者にタキシードやスーツ、アクセサリーなどの商品をダイレクトに届けてる。日本のFactelierに近い感じ?従来のお店ではレンタルに1200ドルかかるスーツを、TBTなら95ドルから借りられるそう。
Combatant Gentlemenのウェブサイト
もう一つ、男性のスーツ市場で注目のスタートアップが、Combatant Gentlemen。大学を卒業したばかりの友人が、限られた予算で面接に着ていくスーツを探して回る姿を見てこの事業に参入。100%ウールのスーツを160ドルで販売してる。立ち上げから2年で、売上げは1000万ドルを記録。Zappos CEOのTony Hsiehや、Bonobosのファウンダー Brian Spalyなどが出資しているそう。
メンズウェアのみならず、最近はEverlaneやBonobos、Frank and Oakなどアパレル商品をダイレクトに消費者に届けるモデルが増えてる。無駄なコストを一切排除して、浮いた分を消費者に還元する。デパートで買わずに、オンラインでこうしたブランドから直接買うという新しい消費のあり方が少しずつ普及しているのかも。