自分で組み立てるお絵描きロボット「mDrawBot」が日本上陸

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お絵かきロボットキット、mDrawBot(えむどろーぼっと)がMakuakeでクラウドファンディングを開始した。
アルミ製の部品、電子回路モジュール、ソフトウェアを組み合わせて作成するオープンソースなロボット作成プラットフォームを提供する、中国・深センの企業MakeBlockのプロダクトで、これまでにもMakeBlockに関しては本誌で何度か取り上げている。

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このキットでは、机の上の紙など平面に描けるアームロボット「mScala」、壁面に描ける「mSpider」、卵やピンポン球などの球面に描ける「mEggBot」、走行時に地面に絵を描ける「mCar」の4タイプのロボットを作ることができ、いずれも説明書に従って組み立てていけば1時間もかからずに完成させることができる。
またこのキット専用に提供される「mDraw」というソフトウェアで、描画材料をインポートして、ロボットにそれを描かせることができる。
ロボット愛好者はもちろん、電子工学、ロボット工学を学ぶための教材としても最適とのこと。

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限定100セットの19,080円で、標準のmDrawBot専用ボードであるMakeblockOrionが付属した、標準のmDrawBotキットが入手可能。
プロジェクトが成立すれば2015年9月に出荷予定だ。

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