Cerevoが試作から量産まで対応するIoT開発モジュール「BlueNinja」を発表

SHARE:

BlueNinja

Cerevoが本日、Bluetoothや9軸センサなど各種センサを搭載したIoT開発モジュール「BlueNinja(ブルー・ニンジャ)」を発表した

BlueNinjaは、ハードウェア開発者を対象としたCerevoの新ブランド「Cerevo Maker series」の第2弾であり、Cerevoが独自に開発した初のシリーズ製品となる。

BlueNinjaは、BLEと東芝の低消費電力SoC「TZ1001」をメインSoCとして採用。加速度、角速度、地磁気などの9軸センサに加えて、気圧センサを搭載。リチウムイオン電池の充電・放電回路も搭載しており、BlueNinjaとリチウムイオン電池を組み合わせるだけで、アクティビティトラッカー等のIoT機器を簡単に設計・製造できるようになっている。

bn02_500

「BlueNinja」は試作から量産まで対応しており、単体については100個、1,000個単位での大量購入も可能。単体販売に加えて、デバッガ付きブレイクアウトボードを搭載した開発キットも販売する。

「BlueNinja」は本日よりCerevoの直販サイト「Cerevo official store」で受注を開始し、8月上旬に順次出荷する予定だ。同製品は8月1日・2日に東京ビッグサイトで開催される「Maker Faire Tokyo 2015」に展示され、デモも見ることができる。

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する