デジタル笑顔のトレンドーー“LOL”はもはや死語? 「Haha」がメジャーに

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読者のみなさんはメッセンジャーやメールなどで笑顔をつくるとき、どのように表現しているだろうか。 比較的メジャーな(笑)か、「w」か、それとも絵文字やステッカーなどだろうか。こうした「E笑顔」のトレンドは世代や時代、場所などによっても変化していく。

筆者は英語圏の友人とチャットをするときに、よく「LOL」を使っていた。「Laugh out Loud(大笑いする)」の略だ。だが、最新のFacebookによる調査で、もはやLOLは古いどころか死語になりつつあることを学んだ。

Image: Facebook
Image: Facebook

今回、Facebookは独自にE笑顔の利用状況の調査を実施。ユーザーが「haha」「 hehe」「 lol」 と絵文字のどれを使うことが多いかを調査したところ、「haha」ユーザーが圧倒的で51.4パーセント、その後に絵文字、heheが続く結果となった。lolに至っては、1.9パーセントとほとんど使われていないことが判明……。なお、この4種類以外にもデジタルな笑顔の表現というのはたくさんあるが、それらは調査対象に含まれていない。

また、年齢というファクターも利用状況に影響を与えており、予想通りだがlolのユーザーの平均年齢が一番高く、絵文字やhahaの方が若い世代に多く利用されていることがわかった。

各「笑顔」におけるユーザーの年齢分布図(Image: Facebook)
各「笑顔」におけるユーザーの年齢分布図(Image: Facebook)

西海岸は「haha」派が多いーー性別や地域による違いも

その他、男女差も見られた。絵文字は女性の使用率が高く、hahaは男性の方が高い。さらには地域さもあり、E笑顔にも「方言」があることが判明。このグラフによると、シアトルやサンフランシスコなど米西海岸はhaha率が高く、シカゴやニューヨークは絵文字率が高い。こうした地域さが如実に見られるのもとても興味深い。

地域別グラフ(Image: Facebook)
地域別グラフ(Image: Facebook)

単なる笑顔の表現ながら、デジタルなコミュニケーションでは頻繁に使われるものだし、それが相手に与える感情、心理的なインパクトというのは結構大きいと思う。こうしたE笑顔の使用率、地域分布図といったデータは、マーケティングやコミュニケーション戦略にも活用しがいがあるはずだ。ターゲットとする年齢や地域、性別によって異なる「笑顔戦略」が必要になるかもしれない。

とりあえず、筆者はLOLをそろそろ脱しようと思う。

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