ドローンが経済に与える影響とは

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small drone .... ✿◠‿◠ / 70626035@N00
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<ピックアップ>The drone revolution: How unmanned aerial vehicles will transform the economy

数年前にスマートフォンが出現した時と、現在のドローンの立ち位置というか、イメージがすごく似てるような気がしています。

今から7、8年前、ちょうどiPhoneが世の中に出てきて、いわゆるガラケーやブラックベリーなどの端末と比較され、大きなパラダイムシフトに気がつかない(もしくは気がついてるけどなかったことにしたかった)人たちは、その後、大きな波に飲まれることになります。

ドローンはその点前例となる比較対象がなく、まさに突如として現れた部分こそスマートフォンシフトと異なりますが、「いや、こんなオモチャ商売にならんでしょ」という見方と、思いっきり資金を突っ込んで成長産業にしようとしている人たちの対比があるのは良く似ているかもしれません。

ただ、具体的にドローンがどのように市場に影響を与えるのか、その点については「?」がついている人もまだまだ多いはずです。

例えばスマートフォンシフトでは、広告が大きく変化しました。アドテクはスマホ対応のプレーヤーが新たに生まれ、ゲーム産業も大きく発展しましたし、オンデマンド・シェアリングエコノミーにおいてはスマホがもたらす位置情報によって未公開企業で世界最高の評価額をつけるUberを生み出しました。

このドローンが市場に与える影響についての考察がVBにまとまっておりましたのでご紹介しましょう。

まずドローンが与える影響のひとつにバッテリーがあります。例えばGoogleやfacebookが取り組んでいるドローンで空からネット接続環境を構築するプロジェクトは、当然長期間の飛行が必要になります。太陽光による発電モジュールが大量に生産される環境が整えば、当然コストも下がり、利用する機会が増えることになります。

輸送についてはAmazonが取り組んでいるプロジェクトが有名ですね。最近ではスイスの郵便局が遠隔地への配達にテストを開始するなど、当初は「ドローンで宅配ってそれ夢物語」と半分冗談みたいに思われていた話が徐々に現実味を帯びてきています。米国の輸送ネットワークにはある試算で、2020年までに350万人分の仕事と、それにかかる1兆ドルのコストが必要になるというものがあるそうです。こういったコストに対してドローン輸送が実現すれば、当然効率化は可能になるでしょう。

ちょっと興味深かったのは鉱山ビジネスでドローンが活躍するというもの。このビジネスでは状況管理にヘリコプターを飛ばしているのですが、このコストが1回2000ドルなんだそうです。それに対してドローンは200ドル。10分の1に下がればその分利益率があがります。この手の監視系は今後もいろいろ出てきそうです。

via VentureBeat

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