SSD に臨むにあたり、エントリする起業家はスタートアップを日本登記とするか、サムライインキュベートの拠点があるイスラエル登記とするかを選ぶことができる。投資判断を通過した場合、日本登記のスタートアップには450万円(バリュエーション3,000万円に対して15%)、イスラエル登記のスタートアップには10万ドル(バリュエーション100万ドルに対して10%)が出資される。当面は、今年初めに組成された「Samurai Incubate Fund 5号投資事業有限責任組合」からの出資となる見込みだ。なお、出資条件に、サムライインキュベートの拠点である東京・天王洲の Samurai Startup Island(SSI)や、テルアビブの Samurai House in Israel の入居は条件とはならないため、全世界どこに拠点を置くスタートアップでも申込が可能だ。
先日パイロット的に開催された、Samurai Startup Day in Summer の様子(サムライインキュベート提供)
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