Yelpに初となる女性会長が就任、現場そして役員会でもダイバーシティを促進

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<Pick Up> Yelp elects its first chairwoman

7月末、PayPalの共同ファウンダーでもあるMax Levchin氏がYelpの会長のポジションを退いた。同氏は、2004年のYelp創業時から資金面を含むさまざまな形で同社をサポートしてきた人物。第2四半期の業績の伸び悩みが理由だったとか。

芳しくない中間決算発表を受けて、Yelpの株価は28%も下落。広告主の惹き付け、留めることに苦労していることが明らかに。

そんなYelpの会長に新たに就任したのが、2011年から同社役員を勤めるDiane Irvineさん。女性が会長のポジションに就任するのは初めてのこと。

これまでも、従業員のダイバーシティ(多様性)を広げることに注力してきたYelp。それを推進する専任の人物を雇用したり、女性エンジニアの採用にも力を入れてきた。長期的に変化を起こし続けるためには、現場における多様性だけでなく役員メンバーにも反映すべきという考えのもと、今回の人事が実現したとのこと。

via. FastCompany

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