グリーベンチャーズの前プリンシパルAlan Kuan Hsu(徐冠華)氏が、斎藤晃一氏率いるKK Fundに参加

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グリーベンチャーズのプリンシパルだった Alan Kuan Hsu(徐冠華)氏が前職を離れ、KK Fund にジョインし、新しいファンドを設立したことが明らかになった。グリーベンチャーズは、日本のEコマースおよびモバイル巨人であるグリーの投資部門として設立された。

Hsu 氏は筆者に KK Fund で仕事を始めて1週間ほどになると語り、現在の正式な肩書きはジェネラル・パートナーということだ。

KK Fund の2つの「K」のうち、一つが Kuan Hsu 氏の「K」で、もう一つが KK Fund の設立者でジェネラルパートナーである斉藤晃一氏(Koichi)の「K」だとするなら、今回のジョインは当初からの計画だったのではないかと尋ねると、Hsu 氏は、東南アジアにはイニシャルが「K」で始まるベンチャーキャピタリストは大勢いると笑ってみせた。

グリーベンチャーズでは、Hsu 氏はさまざまな規模のディールをリードし、多くのポートフォリオ企業が大企業に買収されるのを支援してきた。彼が手がけたイグジットには、シンガポール拠点の化粧品マーケットプレイス Luxola や、インドネシア拠点の価格比較サイト Price Area などがある。

グリーベンチャーズでの彼の役目は、2014年6月にアソシエイトとして入社した Albert Shyy 氏が引き継ぐ。Shyy 氏はグリーベンチャーズ以前、Rocket Internet が支援する Eコマース企業 Lazada で地域担当ディレクターとして勤務、同社の東南アジア諸国でのオペレーションを統括し、メンズウエア・スタートアップの AlbertMing を共同創業した。

今年3月に IMJ インベストメントパートナーズ(IMJ-IP)のディレクター職を離れた斎藤氏は、KK Fund を設立。KK Fund は少なくとも、これまでに Kaodim、Be Malas、TheLorry.com という3つのスタートアップに投資を行っている。

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斎藤氏はファンドの規模について開示していないが、先頃 e27 が実施したインタビューでは、マレーシアの Kaodim に対する50万ドルのシードラウンドで、KK Fund は20万ドル出資したことを明らかにした。斎藤氏はまた、以前 IMJ-IP で彼が投資検討の基準にしていた「実績ベースの値」に必ずしも達していないスタートアップにも、KK Fund では投資が可能であると述べている。

e27 では、Kuan Hsu 氏の KK Fund における新しい役割について、斎藤氏と Hsu 氏にコメントを求めている。

【via e27】 @E27sg

【原文】

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