キャリア女性の転職支援「リブズキャリア」のLiBが新たに女性向けキャリアカウンセリングサービスを開始

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キャリア女性のためのサービスを運営する LiB が、本日より新サービスを開始しました。LiBといえば、過去の最高到達年収が400万円以上のキャリア女性に向けた転職支援サービス「LiBz CAREER(リブズキャリア)」。2014年に創業したリブズキャリアの会員数は5万人を超え、優秀な女性と企業のマッチングを後押ししてきました。

仕事やキャリアの悩みをオンライン相談

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新たに開始したのは、ライフキャリアカウンセリングサービス「リブカム」。仕事や転職、子育てと仕事の両立など、仕事に関する自分自身について電話やSkypeなどオンラインで相談できるもの。朝7時から夜23時までの間、キャリアカウンセリングの専門的な資格を有するパーソナルカウンセラーが相談者にとって望ましい選択と行動のためのサポートを行ってくれます。

一回の相談は60分間で、価格は5,980円(税別)です。現状は1時間プランのみですが、様子を見て30分のプランを追加する可能性もあるとのこと。最初に相談する際はリブカム側が先生をアサイン。同じ先生に継続して相談したい場合は、その先生を指名して予約することができます。

必ずしも転職を前提としない純粋なキャリア相談

LiB代表取締役の松本洋介さんは、LiB創業前にリクルートやトレンダーズに勤めていました。当時、職場の7〜8割が女性で、キャリア女性が例外なく抱える課題を強く感じて来ました。その後、LiBを創業するに向けて転職支援領域のビジネスプランを検討していた際にも、女性のキャリアにまつわる悩みをヒヤリングした結果、女性ならではのキャリアの悩みや人生の葛藤があることを実感したといいます。

「キャリア女性ならではの悩みを抱えるゆえ、仕事上だと極めて合理的で根拠に基づいて行動する優秀なキャリア女性の友人の多くが、自分の人生における悩みの吐き出し口として、一見非合理的な「占い」を驚くほど頻繁に利用していました。そこでは、気にせず人生の悩みや弱音を吐き出せるけど、普段はまったく吐き出す場所がない…という現実に悩んでいる姿がありました。」

安心して相談できるプロフェッショナルサービスの存在が、多くの女性の悩みを救うのではないかと考えたことがリブカムを始めるに至ったきっかけ。転職支援系の人材紹介などでもキャリア相談を行うことはできますが、それはあくまで転職を前提とした相談になってしまいます。リブカムなら、必ずしも転職を出口としない純粋なキャリア相談にも応えることができます。

女性ならではの悩みの解決をサポート

女性には人生における分岐点が多くあります。進路は大学なのか短大なのか。総合職に勤めるのか一般職に勤めるのか。結婚しても働くのか、それとも専業主婦になるのか。子どもは産むのか。産むならいつ産むのか。会社や社会復帰はどのタイミングで行うのか。この決断のひとつひとつが、女性のその後の人生に大きく影響を与えることは言うまでもありません。

松本さんがもう一点挙げるキャリア女性の課題が、ロールモデルの不在です。女性は、仕事やキャリア・ライフスタイル・家族との向き合い方などを総合的に見て「自分が目指すライフスタイル(世界観)なのか?」を問うことでロールモデルを選ぶ傾向があると言います。ところが、前述の通り、人生の選択肢が多いため、自分の身の回りになかなか自分の理想に当てはまるロールモデルが見つからない現状があります。

また、多くのキャリア女性が抱える悩みの一つが、相談相手の不在。選択肢が多い分、人の価値観も様々です。一見親しい友人でも、特定の分野では考え方が異なることもあり、それをお互いに尊重し合おうとすると結果として込み入った話がしづらくなってしまいます。結果として、近しい友人などに対しても共通の話題で盛り上がるだけで深い人生相談のような話題ができなくなってしまう。

「転職というアクションを通じて人生を叶える人も、転職を前提としない悩める人々も、いずれものニーズに対応できるサービスモデルを創ろうと構想してきました。リブズキャリアと今回加わったキャリアカウンセリングのリブカムで、女性のライフとキャリアのいずれの自己実現を願い、彼女たちに寄り添うサービスを目指しています。」

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