米ヤフーが米ベライゾンに48億ドル(約5100億円)で買収合意へ

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米ヤフーの未来は月曜日に決まるかもしれない。同社は以下の報道で米ベライゾン コミュニケーションズに48億ドル(訳者注:106円換算で約5100億円)で買収されると伝えられている

Bloombergが直接の関係者の情報として伝えるところによると、この合意は市場が開く前に発表される予定で、ヤフーの将来の行方を大きく変化させるものになるという。同社は複数のリーダーたちによって立て直しを試みてきたが失敗に終わっている。ベライゾンはプライベートエクイティのTPGやQuicken LoanのDan Gilbert氏によるグループ、そしてAT&Tを含む多数の競合の中から競り勝ったことになる。

ヤフーに対して48億ドルを払うことは1年前、やはりベライゾンがAOLに対して支払ったものよりもわずかに大きい。そしてこの提携は通信会社の広告とコンテンツ提供を強化することを狙っている。ヤフーのBrightroll技術は今回のディールの中心的な存在となるだろう。これはおそらく同社のMavenの製品と同様のものとなるはずだ。

ヤフーに興味を持つ投資家たちによる最終提案は先週に予定されていた。同社の決算報告を実施する中での提携についての報告は同社の最高経営責任者であるマリッサ・メイヤー女史が良しとせず、その代わりに同社の経営陣が「株主に対してこの過程における価値を提供したい」とし、さらに「独立した戦略評価委員会が継続して努力し、そしてこのプロセスを構築している」と付け加えて伝えるにとどまっていた。

これはマリッサ・メイヤー女史におけるCEO職の終わりを意味するのだろうか?報道は彼女が退職の途上であることを示しており、そして株主たちはヤフーの前回の年次ミーティングで非承認の意向を示しているとしている。しかし彼女がどこかに行ってしまったとしても、彼女は退職の手当てとして5500万ドルを受け取ることになるだろう。

ヤフーが初めて自身の売却について開示したのが2月で、同社の積極的戦略の一部としていた。これは活動的な投資家と戦うため、経営陣によって出されたアイデアだった。メイヤーのチームは15%のレイオフを含むコストカットを算出して実行し、期待される買収先に対してよりアピールするために、自身のシェイプアップを終えていた。ベライゾンは常にこの動きについて最優先で検討しており、時にはAOLのCEOであるTim Armstrong氏に同社への求婚を依頼するほどだった。

【原文】

【via VentureBeat】 @VentureBeat

Image Credit: Wilson Lam/Flickr

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