Ant Fortune によると、ユーザの86%以上が80後・90後の世代に属している。90後以降のグループでは、ユーザの3分の1以上となる35%が1995年以降に生まれている。Ant Fortune は2015年8月にローンチしてから徐々にユーザ数を伸ばし続け、現在のユーザ数は Yu’e Bao のユーザを除いても3,500万人以上だという。
しかし Ant Fortune は、基盤プラットフォームとしてどの程度の取り分を得る予定なのかは明らかにしていない。同社の広報担当者によると、Ant Financial は手数料を取ることを予定しているそうだが、具体的な手数料率は明かされていない。さらに、Yu’e Bao が Caifu Hao に統合されることを考えれば、金融機関は Ant Financial 自体との競争にも備える必要がありそうだ。
<ピックアップ>Facebook plans a free version of its Slack competitor Facebookが企業内コミュニケーションツール「Workplace」をローンチしたのは昨年10月のことだ。Slackのような、企業内でのコミュニケーションを円滑にするための機能を備えた製品だ。 これまで、Workplaceは有料版のみが利用可能だったが、FacebookはC…
本件は、Tesla の最大規模の試みに先立つ数か月前になされた。Elon Musk 氏率いる Tesla は、3万5,000米ドルの Model 3の生産を現在の限定的な規模から大幅に増加させることを計画している。2016年に高価格セダンの Model S とミニバン Model X を7万6,230台生産したが、2018年の目標は50万台だという。というのも、BMW 3シリーズや Mercedes-Benz の C クラスに匹敵する比較的手が届きやすい価格の Model 3が今年中にもローンチ予定で、売り上げが期待できるだからだ。