赤ちゃんがなるべく元気でいられるように気を使うのはどの両親も同じだろう。ところが、汚れなどには気を配れても、目に見えない風邪菌などを知らぬ間に運んでしまうことは避けられない。
そんな中、空気中の粒子やガスを感知することで、子どもが吸っている空気中の汚染物資を可視化してくれるデバイスが登場した。オランダの「aai.care」が開発するIoTデバイス「First Breath」だ。
First Breathで感知された空気の状態は、連携するスマホアプリで一目で確認することができる。空気中に一定以上の汚染が確認されると、アラートが送られてくる仕組みも。一般的に空気が悪いと感じると窓を開けて空気を入れ替えたりするが、同様のアドバイスも提示してくれる。
赤ちゃんが風邪を引いてしまい、自身も眠れない夜が続いていたときにオフィスの誰かがくしゃみをした。創業者の女性は、この出来事をきっかけに、特に赤ちゃんのために室内の空気の状態を可視化するデバイスを開発することを決心したという。
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