インフルエンサー支援のBizcast、プロダクション「E-DGE」を設立——YouTuberキャスティング・番組制作・スポンサー獲得を一気通貫で提供

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インフルエンサー支援プラットフォーム「BitStar」を運営する Bizcast は5日、インフルエンサープロダクション「E-DGE(エッジ)」を設立したと発表した。芸能事務所やマスメディアなどをパートナーに迎え、BisStar ではカバーできないハイプロファイルなインフルエンサーのマネジメントや、番組制作といったコンテンツプロダクションの機能を備える計画だ。BitStar には現在、1,500人程度のインフルエンサーが登録しているが、このうち E-DGE には、MEGWIN足の裏明日香など上位30人のインフルエンサーが籍を置くことになる。

Bizcast ではこれまで、Bitstar でYouTuber と YouTuber へのプロモーションを依頼したい企業とのマッチングに注力してきた。先月実施したシリーズ B ラウンドの資金調達に際し、同社は、YouTuber の活躍場所を増やすべく、プロダクション機能や独自メディアの運営も強化し、アーティストやパフォーマーを多数擁する芸能事務所とも協業していことを明らかにしていた。

これまでは、インフルエンサーマーケティングを行いたい企業が自ら BitStar を介してインフルエンサーに出演依頼し、インフルエンサーは出演料や YouTube からの広告収入を受け取っていた。今後は一般企業のみならず、テレビ局や出版社といったメディア企業のネット進出を BitStar が支援し、E-DGE を通じて出演者のキャスティング、番組制作、広告主の営業獲得機能をワンストップ提供する。

E-DGE を通じてプロダクション機能が提供されることで、例えば、放送作家(構成作家)や演出家などにも新たな活躍の場が与えられるだろうし、広告主複数社提供による番組の制作も可能になるだろう。既存の芸能界のビジネス機会拡大、あるいは、新たなるパフォーマンス業界の創出と捉えてもいいだろう。衛星放送、CATV、IPTV の普及により、通販専門チャンネルやニュース専門チャンネルに出演する MC らの活躍には目を見張るものがあるが、それ以上の爆発的な人材需要の増加がネットの世界を起点に起きるのかもしれない。

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