しかし、アナリストが懸念する問題点の1つは、ネットワークの能力を十分活用できるほどのユーザを同社が集められるかというものだった。Sigfox はこれまでに、小ぶりの情報パケットを無線ネットワークに乗せるエネルギー効率の高いモジュールを販売し、ネットワーク利用のサブスクリプションに課金するという方法をとってきた。Admiral Blue というこのモジュールの料金は1ユニットあたり2米ドルだが、現在この金額を引き下げるよう努めているという。
この発表が行われたのは、独自の IoT 通信ネットワークを展開している通信規格会社や電話会社との競争にますます直面するようになっているためである。プラハでの講演にて、Sigfox の共同設立者兼 CEO の Ludovic Le Moan 氏は、よりコネクティッドな世界のビジョン実現に向け、同社は順調な歩みをしていることに自信を見せた。
Le Moan 氏はステージ上で次のように述べている。
これは SF の世界でもフェイクでもありません。私たちが実際に行っていることです。コネクティビティとは水の流れのようなもので、電気みたいなものなのです。
Original Stitch は男性客がオンラインでカスタムシャツを作ることができるスタートアップ。同社は本日(9月15日)、マシンラーニングを活用した採寸ツールのベータ版を終了し、正式ローンチした。Bodygram というこのシステムは男性客に好みのボタンダウンシャツを写真に撮ってもらい、その採寸結果をカスタムシャツに利用するというものだ。 Bodygram は今年すでにローンチされていたが、…
Original Stitch の Bodygram 機能はコンピュータビジョンを活用してシャツを採寸する. Image Credit: Original Stitch
Original Stitch は男性客がオンラインでカスタムシャツを作ることができるスタートアップ。同社は本日(9月15日)、マシンラーニングを活用した採寸ツールのベータ版を終了し、正式ローンチした。Bodygram というこのシステムは男性客に好みのボタンダウンシャツを写真に撮ってもらい、その採寸結果をカスタムシャツに利用するというものだ。
韓国発のスタートアップで、クラウドソーシングや人工知能を用いた自然言語処理による翻訳サービスを提供する Flitto(플리토) は9月18日、コロプラネクストから資金調達したことを明らかにした。調達ラウンドや調達金額は開示されていない。同社はこれまでに、Stonebridge Capital などから、創業時の2012年に8億ウォン(約7,900万円)、2015年5億ウォン(約4,900万円)、2016年に10億ウォン(約9,800万円)を調達している。シードラウンドで 2012年と2013年に8億ウォン(約7,900万円)、シリーズ A ラウンドで2015年に35億ウォン(約3.5億円)、シリーズ B ラウンドで2016年に90億ウォン(約8.9億円)を調達している。