SaaS スタートアップ Black Lake(黒湖科技)は、1,000万人民元のシリーズAラウンドを完了したと発表した。同社はIoT、モバイル、データソリューションを活用した製造業の再構築を目指している。このラウンドは GGV(紀源資本)がリードし、Black Lake のエンジェル投資家である Zhen Fund(真格基金)と China Growth Capital(華創資本)が参加した。同…
SaaS スタートアップ Black Lake(黒湖科技)は、1,000万人民元のシリーズAラウンドを完了したと発表した。同社はIoT、モバイル、データソリューションを活用した製造業の再構築を目指している。このラウンドは GGV(紀源資本)がリードし、Black Lake のエンジェル投資家である Zhen Fund(真格基金)と China Growth Capital(華創資本)が参加した。同社は2016年初めに設立、100万米ドルのエンジェルラウンドを同年6月に完了している。
中国は製造業の近代化と第4次産業革命を推進しており、Black Lake もその一翼を担う。上海に本社を置く同社は、クラウドデータと監視・分析ソフトを連携させ、工場で収集されていたものの使い道がなかったデータを有効活用している。データにより製造各社は設備の稼働と生産プロセスの最適化方法をより深く理解できるようになる。
Black Lake の CEO である Zhou Yuxiang(周宇翔)氏は、2015年に勤め先であった金融会社を退職し、自身の会社を立ち上げた。
楽天と FC バルセロナとの提携も決して過小評価すべきではない。このチームは世界で最も価値あるサッカーブランドで、市場価値は14億米ドルに相当するとされる。あと1ヶ月ほどでシーズンが始まるスペインのラ・リーガ(La Liga)を活用することで、楽天の名前は世界中の何百万という家庭やスポーツバーに流れることになる。エル・クラシコ(El Clásico、伝統の一戦)と呼ばれるバルセロナ対レアル・マドリードの試合だけでも約5億もの人が観戦するため、世界的なブランド構築の実践という意味で言うと、楽天にとってはこの上ないプロモーションとなるだろう。