<ピックアップ> EzCater raises $35 million to deliver food to a meeting near you
北米では、日本の出前館にあたる「DoorDash」や「GrubHub」といった近隣レストランのオンデマンド出前サービスが普及している。手元のスマホひとつで済み、キャッシュを使った支払いやチップの計算を過去のものにしてくれるのはありがたい。
同じ近隣レストランの出前でも、企業やオフィス向けのケイタリングに特化するのが、「EzCater」だ。同社は、2017年1月にシリーズDで3,500万ドルを調達している。これで、調達額の累計は7,000万ドルに到達した。
現在、50,000以上の都市で展開しており、チームランチから数千名規模のカンファレンスに至るまでさまざまな規模のケイタリングに対応している。また、お寿司からメキシカンにいたるまで、料理の種類や価格帯でお店を絞るこむことができるという。
ことレストランに関しては、Yelpのレビューは参考程度に見るだけで大してあてにならない印象がある。特に出前に関しては、指定時間から大幅に遅れるようなお店も珍しくないが、その点に特化した評価はないため、リスクが伴う。
特に企業向けケイタリングとなると、遅延によって受けるインパクトが大きい分、たしかなサービスを選びたいところ。EzCaterなら、時間に確かかどうかといったケイタリングに特化したレビューを参照できるため、参考になりそうだ。
via. Forbes
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