東京を拠点に、日本内外向けにスマートフォンアプリ向けキャラクタースタンプの制作・流通を展開するクオンは24日、東宝(東証:9602)と資本業務提携したことを発表した。調達額は明らかになっていないが、関係者によれば、数千万円程度の規模とみられる(日経の報道によると、約5,000万円)。東宝にとっては、映画関連ビジネス以外の分野への事業開発を、また、クオンにとっては、東宝のコンテンツ IP を活用した…
東京を拠点に、日本内外向けにスマートフォンアプリ向けキャラクタースタンプの制作・流通を展開するクオンは24日、東宝(東証:9602)と資本業務提携したことを発表した。調達額は明らかになっていないが、関係者によれば、数千万円程度の規模とみられる(日経の報道によると、約5,000万円)。東宝にとっては、映画関連ビジネス以外の分野への事業開発を、また、クオンにとっては、東宝のコンテンツ IP を活用した中国を含む日本内外の市場への営業強化を念頭に置いているようだ。
しばらく会っていなかったクオンの創業者で CEO の水野和寛氏に、これまでの軌跡と最近の動向を聞いてみた。
ビジネスはすでに黒字化しているが、ここからさらにマネタイズを増やして、おそらく、IT を活用したディー・エル・イー(東証:3686)やサンリオ(東証:8136)のような姿を目指すことになると思う。今後展開していくのは、動画やライブコマースの MC をクオンのキャラクタに置き換えて、3D で動かしてみるとか、そのような分野ですね。
昨年末に上海で設立された、運用総額8,000万ドル規模のブロックチェーン・スタートアップに特化したファンド「Huiyin Blockchain Ventures(匯銀区塊鏈投資)」は先ごろ、自社ポートフォリオに Exchange Unionというスタートアップを設けた。この Exchange Union は、各社が発行した独自暗号通貨を、他の暗号通貨と交換できるようにする異暗号通貨間取引所だ。Exchange Union は、Exchange Union の暗号通貨である Exchange Union Coin(XUC)を発行し、これを媒介し異暗号通貨間での交換取引を可能にする。
Exchange Union は、この取引所システムの開発に向けた ICO による資金調達を8月7日から実施する。ICO への参加者は、Bitcoin、または、Ethereum での出資を求められる。調達した資金のうち、36%は技術開発、35%はデジタル通貨取引所関連株やトークンの買入、13%はオペレーション、10%はマーケティング、6%がローンチング費用に充当される。Exchange Union の取引所プラットフォームのローンチは、2018年末に予定されている。
今週前半(6月最終週)には、共同設立者の Jia Yueting 氏、氏の夫人である Gan Wei(甘薇)氏、そして3つの子会社が、12億人民元(約197.1億円)相当の資産を凍結されたばかりだった。
この命令は裁判所が China Merchants Bank(招商銀行)に代わって実行したもの。だが、現地メディアによると China Merchants Bank 以外にも関係者はいるようだ。報道によるとLeEcoは数百億人民元という額を Ping An Bank(平安銀行)から借り入れているという。さらに、今年8月と9月に期限を迎える2つの企業ローンを抱え、これら2ローンの合計額は19億3,000万人民元(約317億円)に及ぶ。同社にとって自体はさらに悪化する可能性があるということだ。