BASEがアソビシステムと事業提携、インフルエンサーマーケティング開始で商品PRを加速させる

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2017-08-22 11.36.54

インスタントコマースを提供するBASEは8月22日、芸能プログダクションのアソビシステムと業務提携を開始することを発表した。本提携により同社はBASEで作成された店舗が販売する商品のPR加速を狙う。

BASEで作成されている店舗数は現在全国で40万店舗。自ら商品を企画し、生産・製造する店舗主が全体の7割を超える。同社広報に話を聞いたところ、ショッピングアプリ「BASE」を提供して機能開発に取り組んでいるが、別アプローチの模索として今回の提携に至ったということだ。ちなみに同社のショッピングアプリは8月初旬に300万ダウンロードを突破している。

主な取り組み内容はアソビシステムに所属しているモデルやタレントを活用したインフルエンサーマーケティングで、具体的には所属タレントに会えるポップアップショップの開催やタレントがキュレーションした商品や店舗訪問のコンテンツ配信が実施される予定。さらにタレントとのコラボレーション商品を企画販売する「ASOBIモール」にも取り組む。

またインフルエンサーマーケティングに関連してBASE上でライブコマース機能を追加する予定があるか質問してみたところ「最適なタイミングで出来ればと思っています」(同社広報)ということだった。同社としては今後もショップの発展に貢献できそうな取り組みは全方位的にやっていく方向性を示している。

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