テーマ別投資「FOLIO」が約70億円の資金調達を実施、LINE上の展開や研究機関での開発を推進

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テーマ型投資のFOLIOは1月18日、総額約70億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。引受先はLINE、ゴールドマン・サックス、電通ベンチャーズ、三井物産、SMBCベンチャーキャピタル、DCM Ventures、Draper Nexus Ventures。株式比率や払込日などの詳細は非公開。同社の累計調達額は同ラウンドを含め約91億円となった。

引受先であるLINEとは資本業務提携を締結し、FOLIOがLINE上での展開を実施していくことも発表。LINEの国内月間利用者数は現在7100万人。

2017年11月にβ版サービスを公開した「FOLIO」は、テーマを選んで10万円前後から分散投資を始められるサービス。投資家は「ドローン」や「ガールズトレンド」といったテーマを選び、複数の企業に投資することができる。それぞれのテーマは、「FOLIO」が選定した10社の企業で構成されている。

今後は機械学習・分散型台帳技術等の先端技術研究機関「FUN」を設立し、幅広いビジネス領域への進出を目指す。また人材拡充のための採用プロジェクトを推進する。

Source:PRTIMES

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