CES 2018: Travelmate Robotics、人の後ろをついてまわるロボットスーツケースを公開へ

by Dean Takahashi Dean Takahashi on 2018.1.7

人をついてまわるロボットスーツケース「Travelmate」
Image Credit: Travelmate

私は、ラスベガスで開催される大トレードショー CES 2018 に向かうところだ。かねてから欲しいと思っていたガジェットがある。Travelmate Robotics は自走するスーツケースを展示する予定だ。このスーツケースは、ユーザをついてまわる車輪を備えたロボットだ。

Travelmate Robotics は、サンフランシスコでこのスーツケースを開発し、1年前に Indiegogo でのクラウドファンディングで793,538米ドルを調達した。このスーツケースはさまざまなパターンで点灯し、ジェスチャーと音声コマンドの両方に反応する。名前をつけるなら、「Terminator T-1000」とでも呼ぶべきか、まさにそのように動作し反応する。同社は CES 2018 で Travelmate を披露する予定だ。

価格は1,100米ドル以上。高価に聞こえるかもしれないが、よいスーツケースはお金がかかるものだ。Travelmate にはデバイス充電用に USB ポートが2つ、人間工学に基づいたハンドル、スマートロック、スピーカー、バッテリー、人混みの中を正しく誘導するセンサーが備わっている。私は飛行機に乗ろうとするとき、手にはコーヒー、背中にはバックパック、もう一つの手ではローラーバッグを引いているなど、完全に手がふさがっていることがある。このような製品は、非常に便利かもしれない。

人混みの中でこの製品をテストする上で、CES は絶好の場所だ。もちろん、このスーツケースを拾い上げたり、どこかへ持ち去ったりする人を止める方法は無い。しかし、現在地を追いかける機能が備わっており、Travelmate のアプリを使えば現在地がわかり、また、後を追っているのが正規ユーザではないとセンサーが認識すれば、車輪にロックがかけることが可能だ。

Travelmate には、あらゆる方向に回転することができるオムニホイールが使われている。複数の Travelmate をチェーンすることができ、それらに後ろをついて来させることも可能だ。互いに衝突することもない。Travelmate は内容物の重さを計測することもでき、(飛行機等での)重量超過の心配も必要なくなる。

Travelmate Robotics は、音声認識機能の完全実装をローンチする計画しており、チケット予約などもできるようになる予定。将来は、他のデベロッパも Travelmate 向けのアプリケーションを開発できるようになる。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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