北京市郊外に、公道で初の自動運転ゾーンが開設へ

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現在、北京での自動車の運転は、ドライバーにとっても歩行者にとってもストレスの多い体験になり得るが、悪名高い交通渋滞には、AI が我慢してくれるようなるだろう。北京経済技術開発区(BDA)を有する北京の南東部郊外の Yizhuang(亦庄)に、北京初の自動運転試験ゾーンが開設されることになる。Legal Evening News(法晩)の報道では、このニュースは今日(1月3日)、北京市交通委員会によって発表された。

交通委員会の職員によれば、北京市は自動車と道路が対話できるよう、信号設備や交通標識などの道路設備を更新することで、自動運転技術の発展を振興しようとしている。

北京は2017年12月、中国で自動車メーカーが公道で自動運転車をテストできる規制をパスした最初の都市となった。法規に則り、自動運転車は一定期間中、指定された道路でのみ運転が可能になる予定。自動運転車は、500万人民元(8,700万円相当)の保険に入ることが求められる。

2016年12月、武漢は、中国とフランスによるルノー傘下のジョイントベンチャーとの協業により、中国で最初の自動運転試験ゾーンを開設している

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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