THE BRIDGE

タグ ByteDance(字節跳動)

Tik Tok(抖音)で株を上げたByteDance(字節跳動)、新たなソーシャルアプリ「Feiliao(飛聊)」をローンチ

SHARE:

Bytedance(字節跳動)は20日、インスタントメッセージとフォーラム機能を兼ね揃えた新しいソーシャルアプリ(iOS および Android)をローンチした。「Snapchatのクローン」と呼ばれ、盛り上がりに欠けるデビューとなってしまった Duoshan(多閃、1月にローンチ)に続き、ソーシャルメディア部門でまた新たな実験的アプリが登場した。 アプリ名は Feiliao(飛聊)、英語では F…

Bytedance(字節跳動)は20日、インスタントメッセージとフォーラム機能を兼ね揃えた新しいソーシャルアプリ(iOS および Android)をローンチした。「Snapchatのクローン」と呼ばれ、盛り上がりに欠けるデビューとなってしまった Duoshan(多閃、1月にローンチ)に続き、ソーシャルメディア部門でまた新たな実験的アプリが登場した。

アプリ名は Feiliao(飛聊)、英語では Flipchat と呼ばれる。App Store では「インタレストベースのソーシャルアプリ」と形容され、ユーザは「型破りな彼氏の話」や「人気 TV シリーズ」といった幅広いトピックに対応するチャットグループを開設したり参加したりすることができる。

同アプリには「オープングループ」と「ノーマルグループ」の2種類のチャットグループが存在する。オープングループは Baidu Tieba(百度貼吧)上のフォーラムとよく似ており、すべての投稿がすべてのユーザに表示され、参加人数に制限がない。同記事の執筆時点で、最大規模のチャットグループには約3,500人が参加しているが、実際にコンテンツを投稿するのではなく、機能をテストするためのグループのようである。ノーマルグループはプライベートチャットグループに似ており、1グループにつき100人の参加制限がある。

グループ作成者は自動的に管理人となり、他のメンバーをモデレーターとして指名することが可能だ。

また、「ユーザは有名人のファングループに参加することもでき、そこで有名人と交流したりチップを渡すことができる」と Feiliao のユーザガイドで述べられている。TechNode(動点科技)が調べてみたところ、執筆時点で公式の有名人アカウントはなかった。

Bytedance は Technode に対し、声明で次のように語った。

Feiliao はオープンなソーシャルプロダクトです。

Feiliao が同じ関心を持つ人々を結びつけ、人々の生活がより多様化し、面白くなることを願っています。

Feiliao の立ち上げにあたり、Tencent(騰訊)から抵抗を受けた。ユーザは WeChat(微信)内で Bytedance のソーシャルアプリのリンクを開くことができないのである。しかし、アプリ内の唯一の決済方法として Alipay(支付宝)を提供することで、Bytedance は Alibaba(阿里巴巴)との提携に成功した。同アプリによれば、Feiliao と Alipay をリンクさせることで、ユーザは hongbao(紅包)を使ってユーザ間で送金ができたり、ゴールドの「いいね」を押すことで公式アカウントにチップを支払ったりすることができるという。

App Store からアプリをダウンロードする過程で、Feiliao はまだアーリーステージにいることがわかる。キーワードとして「Feiliao」と入力して検索したところ、Bytedance アプリを含む検索結果が得られなかった。「飛ぶ チャット 興味」を意味する「飛聊 興趣(簡体字だと飞聊 兴趣)」と検索すると、初めてアプリを見つけることができる。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

中国のニュースアプリ「Toutiao(今日頭条)」と「Doubao(豆包酷訊)」、性的内容の掲載で政府当局から行政処分を受ける

SHARE:

先週末(11月第2週)、最近行われたポルノ取り締まりに関する中国政府のプレスリリースと思われるものを多くのメディアが報じた。ByteDance(字節跳動)の人気コンテンツアグリゲーター「Jinri Toutiao(今日頭条、Toutiao と略す)」と「Doubao Kuxun(豆包酷訊、Doubao と略す)」がわいせつなコンテンツを配信したとして、特定サービスの一時停止および最大級の行政処分を…

Image credit: Masaru Ikeda

先週末(11月第2週)、最近行われたポルノ取り締まりに関する中国政府のプレスリリースと思われるものを多くのメディアが報じた。ByteDance(字節跳動)の人気コンテンツアグリゲーター「Jinri Toutiao(今日頭条、Toutiao と略す)」と「Doubao Kuxun(豆包酷訊、Doubao と略す)」がわいせつなコンテンツを配信したとして、特定サービスの一時停止および最大級の行政処分を受けたことが明らかとなった。行政処分の詳細については不明である。

この調査は北京市文化執法総隊によるもので、「ポルノの排除および違法出版物の打倒(掃黄打非)」を目指す国内官庁からの内部情報を基に行われた。

Toutiao への調査は10月に開始され、最終的に同アプリの「Stories」チャンネルで16件のポルノ記事を発見したと発表。具体的にどのような内容だったのかは明らかにしていないが、『素晴らしい夜の後、男は彼女の新しい上司だったことが判明』など複数の卑猥な見出しを当局は公表している。

11月5日、Bytedance に対し違法コンテンツの削除、Stories チャンネルの1ヶ月更新停止を命じた。

先月、Doubao への調査も開始し、性的な内容を含んだ不特定数のオンライン視聴プログラムが見つかった。レポートによると、とりわけ Doubao はアプリの「Society」チャンネルにおいて、「上海のジムで驚くべき3人プレイ」を撮影した動画を以前配信していたという。

Image credit: ByteDance(字節跳動)

11月7日、当局は Doubao に対しても動画の削除を命じ警告を与えた。現在、Society およびそれに関連するチャンネルは停止中となっている。

記事には2つのアプリに対する「最大級の行政処分」について詳しく述べられていないが、中華人民共和国工業情報化部(日本の経産省に相当)のウェブサイトで2016年に公開した一連のルールを参考にしたものとしている。

その法律には「わいせつ、中傷、迷信などの違法オンラインコンテンツに対し、極めて高額な罰金を科すだけでなく、より厳しい措置を取る」と規定されている。深刻なケースの場合、中国当局によりサービスの一時停止、通信事業ライセンスの剥奪、またはウェブサイトの閉鎖を命じられる可能性がある。

Toutiao が規制当局から追及を受けたのはこれが初めてではない。今年5月、共産主義の殉職者を揶揄する漫画を公開したことを受け、中国文化旅遊部(日本の観光庁に相当)から同アプリの捜査を通告されている。その1ヶ月前には、不適切な内容が含まれるとして当局からジョークアプリを閉鎖するよう命じられている。その間、Toutiao だけでなく他のコンテンツアグリゲータやニュースプロバイダーもアプリストアから排除されていた

【原文】

【via Technode】

----------[AD]----------

ByteDance(字節跳動)が支援する短編動画アプリ「Huoshan(火山)」、10億人民元(約167億円)規模プロジェクト「百万行家」を発表

SHARE:

ByteDance(字節跳動)が支援する短編動画プラットフォーム「Huoshan(火山)」は、来年度10億人民元(約167億円)相当の現金およびリソースをつぎ込むプロジェクト「One Million Experts(百万行家)」を発表した。この資金で産業界や専門業界、そしてサービス業界のユーザがノウハウを紹介したり交換し合ったりすることを目指している。 Volcano Video や Vigo V…

Image credit: Huoshan(火山)

ByteDance(字節跳動)が支援する短編動画プラットフォーム「Huoshan(火山)」は、来年度10億人民元(約167億円)相当の現金およびリソースをつぎ込むプロジェクト「One Million Experts(百万行家)」を発表した。この資金で産業界や専門業界、そしてサービス業界のユーザがノウハウを紹介したり交換し合ったりすることを目指している。

Volcano Video や Vigo Videoとしても知られている Huoshan は、商業的利益だけを見ているわけではない。北京が規制や検閲を強化するにつれて、中国のコンテンツの番人である国家広播電視総局から、このプラットフォームは不適切なコンテンツを流していると批判を受けている。Huoshan の City Channel も低俗なコンテンツを排除するため4月に停止した。

そのため同社は北京の政策転換に応えるため、そして望まぬ経営的リスクを防止するために、ポジティブなエネルギーを持つコンテンツを推薦し広める新たな主題を設定した。

One Million Experts プロジェクトを担当する Huoshan 役員の Zhang Chao(張超)氏によると、第一段階でターゲットとするのは専門家、産業機構、そしてマルチチャンネルネットワークである。このマルチチャンネルネットワークは、料理、フィットネス、建築、マジックショーのスキル、教育、武術、乗り物のメカニックなど多くの業界が含まれる。

このプラットフォームの業界専門家のコンテンツは毎日50億ビュー以上を引きつけ、プランの正式なローンチに向けたビジネスの土台を提供するのだとZhang氏は強調した。

しかしながら、Zhang 氏の商業的な計算と北京の規制データベースにあるHuoshanのネガティブな記録を元にすると、このプロジェクトはむしろ、不可欠な成長を持続させ、マーケットのシェアを強固にし、コンテンツのポートフォリオを多様化させるための、安定してローリスクな利益をあげるチャンネルを求める妥協点のようなものだ。

10億人民元規模のリソースはビデオ版の産業百科事典を作り上げるだろうと地元メディアは表現した。Huoshan も専門家のコンテンツを循環型メディアプロジェクトへと変換するために、1対1の排他的なサービスをパートナーに提供する。また一方では、このプラットフォームは CCTV 7(中国中央電視台の農業チャンネル)とコラボレーションのために交渉をしているという報告もある。

盛り上がっているがリスキーな中国のコンテンツやライブストリーミング経済とパートナーシップを構築するとき、政策に裏打ちされたリソースを統合する明確なビジネスモデルは、信頼コストと経営上の懸念を削減するだろう。

そして10億人民元のプロジェクトは Huoshan にとって初めてではない。2017年、中国における初期段階の開発で、同社は10億人民元の現金を15秒の口コミ動画の製作者に分配した

中国のライブストリーミング業界は競争が激化している。業界の中でポジションを確保するために強固なパフォーマンスとトラフィックを維持するよう、収益性と政策のプレッシャーがプレイヤーに求められている。Huya(虎牙)Inke(映客)が IPO を実施したように、プレイヤーが退場しないためには財務の代替となるチャンネルやユニークなコンテンツを探さなければならなくなるだろう。

【原文】

【via Technode】

----------[AD]----------

中国のニュースキュレーション大手「Jinri Toutiao(今日頭条)」、ゲーム配信サービス「Jinri Games(今日遊戯)」をローンチ

SHARE:

ByteDance(字節跳動)の情報プラットフォームアプリ「Jinri Toutiao(今日頭条)」は、6月14日付で新サービス「Jinri Games(今日遊戯)」をローンチしたと発表した。このサービスは現在 Android ユーザ限定で利用できる。 同サービスでは現在、ダウンロード、おすすめ、ギフト集めができる。このサービスにはJinri Toutiao のアプリ内「My Wallet(我的銭…

ByteDance(字節跳動)の本社
Image credit: Masaru Ikeda

ByteDance(字節跳動)の情報プラットフォームアプリ「Jinri Toutiao(今日頭条)」は、6月14日付で新サービス「Jinri Games(今日遊戯)」をローンチしたと発表した。このサービスは現在 Android ユーザ限定で利用できる。

同サービスでは現在、ダウンロード、おすすめ、ギフト集めができる。このサービスにはJinri Toutiao のアプリ内「My Wallet(我的銭包)」から入ることができる。

今回のローンチは、Jinri Toutiao が正式にゲーム配信・運営業界に参入する証となる。Jinri Toutiao がアプリの My Wallet 内からゲームサービスに入れるということからして、無料ゲームは少ない可能性が高い。背後にある動機は明らかだ。提携ゲームとプラットフォーム自体の両方から収益、現金報酬を生み出そうという動機である。

これは、中国のソーシャルネットワーク大手で、現在 ByteDance の主なライバルである Tencent(騰訊)の WeChat(微信)上のミニプログラムゲームとはやや異なる点だ。とは言え Jinri Toutiao もWeChatも、中国のデータ通信業競争を率いている点では同じだ。「The Strongest Bomb(最強第一弾)」など無料のWeChatゲームでは、プレーヤーがスコアやランキングリストを共有できるようになっており、ソーシャルネットワーキング要素をより重視している。

Jinri Games(今日遊戯)のページ
Image credit: ithome.com

現在 Jinri Toutiao のゲームサービス上に載っているものとしては、古代の伝説に基づくIP活用の中国語オンラインゲーム「Chu Liuxiang(楚留香)」、同人ゲームに似た、オンラインのマルチプレーヤー戦略・心理ゲーム「Identity V(第五人格)」がある。これら2つのゲームはどちらも NetEase(網易)が開発したもので、中国のゲーム市場ではすでに人気を得ている。

Jinri Toutiao の誇るデータ通信の強みは、ゲームの今後の一層の発展を当然促進させるだろう。市場では、Jinri Toutiaoのユーザは1億人前後だと見積もられている。Tencent の WeChat が世界中で月間ユーザ数10億を獲得しているのにはいまだ届かないものの、Jinri Toutiao ほどの大きな中国語プラットフォームでゲームが購入できるということは、デベロッパーにとってはやはり魅力である。とりわけ、ゲーム開発スタジオの(お金でユーザ流入を買う)トラフィックバイ戦略にとってはそうだ。

中国の商用ゲームや同人ゲームのスタジオは現在、コミュニティ、プラットフォーム、ライブストリーミング、その他の新型メディア分野といったチャネルに投資を行い、認知度およびゲームプレーヤーの購買意欲を高めようとしている。この業界事情に詳しい筋によると、熾烈な競争やその他の事情により、世界で最も大きいゲーム配信サービスでプレーヤーコミュニティの1つである Steam などのプラットフォームは、中国のゲームを売り込む上で自らの影響力低下を感じているという。その結果、十分な資本やその他の資金援助のないゲーム開発スタジオは、流通計画や協力戦略を多様化させ、市場変動を抑えようとしているのだ。Jinri Toutiao が行っていることは、魅力的な方法かもしれない。

その一方で、ゲームビジネスは Jinri Toutiao 自身にとって、もう1つのリスク回避手段でもある。同社はここのところ国家による批判の的となっているのだ。国家の英雄的人物たちを侮辱する内容の配信を同社が許可したためである。商用ゲームや他の関連プロジェクトに比べて、高い経営上のリスク、そして比較的低い収益は、同社が近い将来に打開したいと願っているものである。

【原文】

【via Technode】

----------[AD]----------

「Jinri Toutiao(今日頭条)」などニュースキュレーションアプリ4種、中国のアプリストアから姿を消す

SHARE:

中国で最も人気のあるニュースアプリ4種が、今日(原文掲載日:4月9日)中国のアプリストアから姿を消した。この締切時刻より前、規制当局による取締が Sohu News(搜狐新聞)によって報道され、さまざまな国内のアプリストアを TechNode(動点科技)が確かめたところ、これらのアプリが削除されたことがわかった。 Sohu によれば、Jinri Toutiao(今日頭条)は今後3週間、Phoeni…

中国で最も人気のあるニュースアプリ4種が、今日(原文掲載日:4月9日)中国のアプリストアから姿を消した。この締切時刻より前、規制当局による取締が Sohu News(搜狐新聞)によって報道され、さまざまな国内のアプリストアを TechNode(動点科技)が確かめたところ、これらのアプリが削除されたことがわかった。

Sohu によれば、Jinri Toutiao(今日頭条)は今後3週間、Phoenix News(鳳凰新聞)は今後2週間、NetEase News(網易新聞)は今後1週間、Tiantian News(天天快報)は3日間停止。これらの措置は、Ali、Huawei(華為)、Xiaomi(小米)、360 Mobile(360 手機)、Oppo(欧珀)のアプリストアで確認される必要があったとしている。Tencent(騰訊)は、この件についてコメントしていない。

9日午後3時以前に、Huawei(華為)のアプリストアで Toutiao(今日頭条)を調べたところ

Sohu の確認によると、今回の取締の理由は、「合法的な形での(ニュース)の配信を規制するために、すべてのオンラインアプリストアは、これら4つのモバイルアプリのダウンロードを停止すべき」とするものだった。

9日午後3時以降に、Huawei(華為)のアプリストアで Toutiao(今日頭条)を調べたところ。速報共有アプリは、まだ配信されている状態。

今回の取締は、中国国家広播電影電視総局の4月4日に発表に沿ったものだ。この発表では、Toutiao と Kuaishou(快手)が、オンライン放送に必要な許可を得ずに放送を続けている、あるいは、社会モラルに反して番組を放送しているとして名指しされていた。この発表ではまた、Toutiao と Kuaishou に対し、既存のコンテンツを検査して不適切かポルノとみられるものを削除し、管理能力に応じて発信する全体情報量を抑制するようにも求めた。

昨年、Toutiao は、少量しかコンテンツを確認できない人間チェックに加え、人工知能を使ってコンテンツ確認を自動化していることを説明していた。共産党員の雇用をはじめ、コンテンツ確認の改善努力を続けたものの、今回の停止措置を免れることはできなかったようだ。

9日午後3時以前に、Xiaomi(小米)のアプリストアで Toutiao(今日頭条)を調べたところ

4つのアプリの中で最長期間にわたり削除されることになる Toutiao は、本稿執筆段階では我々の要望に対しコメントを寄せていない。しかし、速報アプリの「Toutaio Express(極速版)」については、今回の取締の対象とはなっていない模様。Apple の中国アプリストアは、以前としてこれらのアプリを配信している。

9日午後3時以降に、Xiaomi(小米)のアプリストアで Toutiao(今日頭条)を調べたところ

<関連記事>

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

中国のニュースアグリゲーション大手Toutiao(今日頭条)、コンテンツレビュアーを増員中——共産党員厚遇、レビュアーの数は合計1万人に

SHARE:

中国では、悪意のある人(または欲張りな人)に休みは無い。The Paper(澎湃)の報道によると、ニュースアグリゲーションプラットフォームの Jinri Toutiao(今日頭条)は現在、不快なコンテンツをアプリから取り除くレビュー編集者を2,000人採用中だ。Toutiao と Phoenix News(鳳凰資訊)は先週、ポルノ素材をばらまき、適切な免許を持たずにニュースを発信したとして懲罰を受…

中国では、悪意のある人(または欲張りな人)に休みは無い。The Paper(澎湃)の報道によると、ニュースアグリゲーションプラットフォームの Jinri Toutiao(今日頭条)は現在、不快なコンテンツをアプリから取り除くレビュー編集者を2,000人採用中だ。Toutiao と Phoenix News(鳳凰資訊)は先週、ポルノ素材をばらまき、適切な免許を持たずにニュースを発信したとして懲罰を受けた。それぞれ、24時間または12時間にわたり、複数のニュースチャネルの更新停止を余儀なくされた。

編集者は天津を拠点とすることになり、毎日約1,000件のコンテンツのレビューを担当することになる。求人情報によれば、理想的な候補者はニュースや時事問題に関心があること、政治的に微妙な内容に対してバランスのよい感覚を持っていること、学士以上の学位を持っていること、可能であれば、共産党員であることを条件に挙げている。

Jinri Toutiao は、ユーザへのコンテンツレコメンデーションに人工知能(AI)を使っている。しかし、その急速に拡大しているため、最も鋭い検閲者でさえ止めることができない情報洪水が発生している。1億人以上のコンテンツ制作者によって作られた2,000万件以上の新しいコンテンツが毎日、Toutiao にアップロードされているからだ。Toutiao のコンテンツレビューを担当する編集チームは、海外製品を扱うスタッフも含め4,000人を超えている。これは中国最大の情報検閲チームだが、Toutiao の副編集長 Xi Yilong(徐一龍)氏によれば、この人数はまもなく1万人に達すると予想される。

<関連記事>

同社は現在、暴力、ポルノ、流血などを含んだ、日本発の動画のチェックするコンテンツ審査者を募集している。Toutiao はフェイクニュースとも戦っているが、この部分については、編集者集団が AI にとって代わられている

先週の処罰を受けて、Toutiao は調査し誤りを正すことを約束した。すでにメディアアカウント36件を禁止し、「レベルの低いコンテンツ」をばらまいたと疑われるアカウント1,064件を停止した。The Paper は、3日間で2,500件以上の不正アカウントが凍結されたと報じている。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

中国のニュースアグリゲーションアプリ「Toutiao(今日頭条)」、フェイクニュースを作成し〝フェイクニュース対抗AI〟のトレーニングに挑む

SHARE:

この見出しは「Toutiao(今日頭条)」の AI ソフトウェアに作成されたものではない。だが1日に2,000万ものコンテンツがプラットフォームを流れる中で、より多くの人にタップしてもらうため Toutiao は見出し作成と A/B テストという2つの AI サービスを用いている。 Jinri Toutiao AI Lab(頭条人工智能実験室)のトップとして、ならびにアプリを所有する Byteda…

Image credit: 123RF / Kittipong Jirasukhanont

この見出しは「Toutiao(今日頭条)」の AI ソフトウェアに作成されたものではない。だが1日に2,000万ものコンテンツがプラットフォームを流れる中で、より多くの人にタップしてもらうため Toutiao は見出し作成と A/B テストという2つの AI サービスを用いている。

Jinri Toutiao AI Lab(頭条人工智能実験室)のトップとして、ならびにアプリを所有する Bytedance(字節跳動)のバイスプレジデントとして、Ma Wei-Ying(馬維英)博士が初めて外国のジャーナリストに語ったのは、彼らが研究している技術、なぜフェイクニュースを作成するボットを持つのか、ユーザの何を知ることができたのかということだった。

Jinri Toutiao(今日頭条)はユーザの行動によってリアルタイムで学習しアップデートされているニュースレコメンデーションアプリだ。検索エンジンのように全ての人に向けたランキングとは違い、アプリの検索機能はより個人に向けたものである点を Ma 氏は強調した。

中国のいくつかのテクノロジー企業は最近自らをコンテンツ企業であるとしているが、Ma 氏は「これはコンテンツ作成における民主化です」と述べ、Bydance も遅れを取らない姿勢を見せた。

Toutiao は人々が情報を見つけ情報と繋がるための新たな情報プラットフォームとなりつつあります。ユーザはスマートフォンを使い情報にアクセスするだけではなく、情報を作り出してもいます。自分のウェブサイトを持つ必要もなく、Toutiao を使って自分で作り出した情報やコンテンツを直接アップロードし公開することができるのです。

ユーザやクリエイターが作成する膨大な量のデータはニューロネットワークモデルの成長の糧となる。集められたデータに AI を適用することでユーザがどういう世界に生きているのか、より深く知ることができる。

私たちはデジタルに描写される世界から、セマンティックに描写される世界へと進んでいるのです。

全面的なシステムの進歩が訪れるとMa氏は考えている。コンテンツ作成、調整、宣伝、そして消費というライフサイクルの全ての段階における「フィードバックループを閉じるために、人間の知性をマイニング」することをAIが可能にしていくにつれ、「コンテンツ作成には数年のうちに根本的な変革が起きるでしょう」とMa氏は語った。それは以下のようにしてである。

フェイクニュースを打ち倒すためにフェイクニュースを作成

Toutiao(今日頭条)

Bytedance は違ったアプローチでフェイクニュースに取り組んでいる。それはフェイクニュースを書くことだ。Ma 氏が率いる AI 研究所はボットを開発しており、そのボットは会社の拡大を続けるデータベース内の実在するフェイクニュースを利用し独自の偽フェイクニュースを作成している。またフェイクニュースを見分ける別のボットもあり、こちらは前者が作った偽のフィードを分析し現実のニュースから符合するデータベースを引き出すことで学習している。

一方は書くことに長けており、それは機械が文章を書くという分野における発展の助けになるものです。もう一方は読むことに長けています。この2つは私たちのアルゴリズムを通じてラベルデータおよび同化したデータを利用し、お互いを高め合うことができるのです。

Ma 氏は競合する2つのアルゴリズムを持つことで両者が共に進歩していくことができると考えている。Toutiao はユーザにフェイクニュースだと思うものを報告してもらい、コメントを分析することでそのコンテンツがフェイクであると示すべきかどうかを見極める。入ってきたのがフェイクニュースであるとシステムが識別した場合、それを読んだユーザ全てに対して読んだのはフェイクだったと通知する。

Bytedance はこの「デュアルラーニング」技術を他方面にも使用している。ニュースを中国語から英語に機械翻訳し、その後、別のプログラムが同じ記事を英語から中国語に翻訳し、互いのプロセスを高め合っているのだ。フェイクニュースも翻訳され、Toutiao の世界展開のためにアルゴリズムに学習させている。世界展開の別の側面は動画のように言語に依存しない意味であり、大勢の中国人ユーザを基にアルゴリズムが学習を積んでいる。

将来的には、ヒットしたものの分析を極限まで行い、人気のトピックスのデータベースを構築し、そして文章を綴るマシンを開発することで、Toutiao は読者の嗜好に合わせた記事を自動生成することができるようになるであろう。

より良いアルゴリズム、より良い記事

Bytedance(字節跳動)本社
Image credit: Masaru Ikeda

私たちは戦略を毎週調整しています。これは不断の実験なのです。

Ma氏は述べる。システムはリアルタイムでモニタリングを続け、同時にコンテンツが成功するかどうかの予測を立てている。アルゴリズムは記事の執筆者に4つの見出しを提案し、その後 A/B テストを行いもっともインパクトがあったものはどれかを測定する。だが、関連する演算能力のため、全ての記事がアルゴリズムの対象というわけではない。記事にトラクションがつき始めた場合にのみ臨時で助けが入る。

機械学習は口コミの予測にも使用されている。新たに入ってくる記事と過去に人気になったものを比べるのだ。そして機械学習の成功が示されると共に、絶え間ないフィードバックを受けてシステムの正確性は上がっていく。アルゴリズムが特定のものの人気を歪めたりしないよう、また新たに入ってきてまだシステムからのポジティブな評価を確立していないユーザのコンテンツを止めたりしないよう、注意して見ていなければならないと Ma 氏は認めた。

自動化されるスポーツ実況

動画における物体認識も大きく発展し、さらなるパーソナライゼーションに拍車をかけている。Bytedance はよりスマートな、パーソナライズされたスポーツ報道に取り組んでいるとMa 氏は明らかにした。全ての視聴者に同じものを届ける現在のアプローチはいずれ個々の視聴者に合わせた視聴体験に取って代わられるだろう。例えば、ファンのデータが特定の選手に興味があることを示した場合、報道はその選手によりフォーカスするようになる。パーソナライゼーションの最終目標は自動化された実況と画面上のキャプションである。

位置、位置、位置。そして時間

Bytedance(字節跳動)本社
Image credit: Masaru Ikeda

Toutiao はユーザの現在位置と習慣を含めた生活というアイデアを組み上げている。ユーザの興味の対象を理解すると共に、AIはユーザの過去と現在の位置を基にお勧めを調整する。ツールがいかに精巧かを示すものとして Ma 氏は下記の例を提示した。

日常生活でToutiao を使用するアメリカ在住の中国人は、アメリカでフットプリントを生成している。中国の春節の時期になると突然、位置がアメリカから中国のどこかに移動する。お勧めされるニュースは時間と場所によって変わるが、その後アメリカに戻ったらソフトウェアはユーザが春節の時期にいた場所は深い意味を持ち、おそらくは故郷ではないかと推定する。そうすると、アメリカに戻った後でも、故郷と思われる場所に関係したニュースがあればユーザのフィードに提示される。

時間を1つの基準として何を送るのが適当かが決定される。アルゴリズムの計算によって、ある人が忙しいときはアプリも大量のコンテンツを投下しようとはせず後で時間ができるまで取っておこうとする。より大きなスケールでは、データによって街や街の一角の人々の働き方の概略を知ることができる。個人的なスケールでは、これらのパターンにより個人の職業を推定するが、データは匿名化される。システムは1台のスマートフォンごとに1つのユーザIDを作成し、これは10億もの要素で構成されているがアルゴリズム以外では個を特定することはできない。

調整、および政府との関係

別のブリーフィングで Bytedance の経営企画担当シニアバイスプレジデント Liu Zhen(柳甄)氏は、Toutiao にアップロードされる1日につき2,000万のコンテンツのうち90%が機械に作られていると明らかにした。つまり他の200万は人の手を経たものだということである。Ma 氏によると、これまで5年間 Toutiao は調整に取り組んできたが、人間は今もそしてこれからも必要とされるとのことである。

Ma 氏はこう語った。

私たちは非常に良好な企業政府間のコミュニケーションチャンネルを持っています。私たちは新しいプラットフォームで、新たな地平を切り拓く新たなアプリケーションであるため、これまで全力で取り組んできました。非常にスムーズに物事が運んだのは、コミュニケーションチャンネルが広くそして健全に開かれていたからです。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

欧米のティーンに人気の音楽&ビデオアプリ「Musical.ly」、中国のニュースアプリ「Toutiao(今日頭条)」が8億〜10億米ドルで買収

SHARE:

Teen Vogue が、Vine、Snapchat、Dubsmash を混ぜたアプリと紹介した「Musical.ly」が、驚くべきディールで買収された。 中国・上海を拠点とし、主に北米と欧州のティーンによって使われているアプリ Musical.ly は、手製の音楽とコミックビデオの寄せ集めを作ったり観たりするユーザを2億人集めるまでに成長した。今年にはライブストリーミングの機能を持つ Live….

Teen Vogue が、Vine、Snapchat、Dubsmash を混ぜたアプリと紹介した「Musical.ly」が、驚くべきディールで買収された。

中国・上海を拠点とし、主に北米と欧州のティーンによって使われているアプリ Musical.ly は、手製の音楽とコミックビデオの寄せ集めを作ったり観たりするユーザを2億人集めるまでに成長した。今年にはライブストリーミングの機能を持つ Live.ly を展開している。

買収したのは、毎日1.2億人の読者を持つ大ヒットのニュースアプリ「Toutiao(今日頭条)」の運営元で、野心的な中国のメディアスタートアップ ByteDance(字節跳動)だ。買収に関わる取引詳細は明らかにされていないが、Wall Street Journal が集めた夜通しの噂では、8億米ドルから10億米ドルに上るとされている。Tech in Asia に対し、Bytedance の担当者は買収額の開示を拒否した。

Bytedance は資金調達を続ける中、時価総額は200億米ドルに上ると言われている。

<関連記事>

より多くのユーザを集める

今朝(原文掲載日:11月10日)発表された声明で、Bytedance は同社のコンテンツドリブン AI を使って Musical.ly の成長を助け、Musical.ly の中国およびアジアでのリーチ拡大を支援すると誓った。

Bytedance はすでに Flipgram、Topbuzz、Tik Tok(抖音)などの世界中で成長を続けるメディア大手を手に入れている。

Musical.ly の共同創業者で共同 CEO の Alex Zhu(朱駿)氏は今日 Bytedance について、同社の AI ノウハウをもってして「理想的なパートナー」であると表現した。

Musical.ly のビジョンは、誰もがコンテンツディレクターになれるようにすることで、エンターテイメントをよりパーソナルで、一般参加ができるインタラクティブなものにすることだ。これを実現すべく、新しくエキサイティングなビデオ作成ツールをユーザに提供するために、我々は常にイノベートしつづける必要がある。人間のクリエイティビティを拡張するにあたり、AI は重要なファクターだと認識している。

もし、Musical.ly についてご存知なければ、あなたに子供がいれば、それから離れることはできないだろう。Business Insider の報道によると、ある調査で13〜19歳の若者の6分の1が、Musical.ly を「最もエキサイトさせてくれる、大人は知っているかどうか怪しい」アプリだと答えている。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

----------[AD]----------

中国国営メディア、Toutiao(今日頭条)のAIニュース配信を名指しで非難

SHARE:

中国共産党の機関紙である人民日報は、好ましくない情報が溢れるエコールームを作る可能性があるとして、アルゴリズムが生成するニュースプラットフォームを非難するオプエド記事を掲載した。そこでは、ニュースアグリゲータの Toutiao(今日頭条)が名指しされている。 34歳のエンジニアであった Zhang Yiming(張一鳴)氏が設立した Toutiaoは 、ユーザデータや閲覧習慣に基づいて記事や動画の…

中国共産党の機関紙である人民日報は、好ましくない情報が溢れるエコールームを作る可能性があるとして、アルゴリズムが生成するニュースプラットフォームを非難するオプエド記事を掲載した。そこでは、ニュースアグリゲータの Toutiao(今日頭条)が名指しされている。

34歳のエンジニアであった Zhang Yiming(張一鳴)氏が設立した Toutiaoは 、ユーザデータや閲覧習慣に基づいて記事や動画のお勧め情報を提供している。2016年時点で、同アプリには1億7,500万の月間アクティブユーザがおり、1日あたり平均76分を費やしているという。設立後5年になる同社の企業スローガンは、「あなたの気になるニュースこそがヘッドライン」だが、特集記事が非難しているのはそのようなバリュープロポジションである。つまり、耳障りの良いコンテンツだけを消費していると、人はそれ以外の見方や馴染みのない種類のニュースを目にすることがなくなり、結果として、隔離されフィルターのかけられたバブルにまみれるという論調だ。

Toutiao は、その急成長により最近注目を集めている。同社の時価総額は8月に20億米ドルを調達した時点で220億米ドルに達した。中国の Twitter とも呼ばれ、ニュースを友人とシェアすることもできるプラットフォーム Weibo(微博)の8月における時価総額は200億米ドルだった。Toutiao は、出前サービスの Meituan(美団)や配車アプリの Didi(滴滴出行)とともに、次なるBAT(中国における3大インターネット企業の Baidu=百度、Alibaba=阿里巴巴、Tencent=騰訊)になると目されている。また、同社は BAT からいかなる資金調達も受けていない魅力ある中国インターネット企業の1つでもある。

昨年12月に Caijing(財経)との間で行われたインタビューの中で、Toutiao はニュースプラットフォームであってアウトレットではないこと、従ってメディアとは役割が異なると Zhang 氏は述べている。

Zhang 氏は次のように述べている。

メディアと企業の違いとして、メディアは価値を持たなくてはならないですし、人々を教育し、主張を伝えなくてはいけません。私たちはそのような仕事をしていないため、メディアではないのです。(中略)それでは Toutiao の価値は何かと問われれば、配信の効率性を向上させ、情報に対するユーザの需要を満たすことが一番重要だと言えるでしょう。

人民日報が中国のネット企業を非難するのは今回が初めてではない。7月には、Tencent(騰訊)で爆発的な人気となった携帯ゲーム「Honour of Kings(王者栄耀)」を槍玉に挙げたことから、同社の株価は4.44%も下落して、2,085億香港ドル(267.1億米ドル)もの時価総額が失われた。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

Toutiao(今日頭条)、ミュージックビデオが配信できるソーシャルネットワーク「Tik Tok(抖音)」をアジア全域で展開——Musical.lyに対抗

SHARE:

ニュースアグリゲータの Toutiao(今日頭条)は、かつてはそれほど目立たない存在だったが、今やその時価総額は220億米ドルと報道され、BAT(Baidu=百度、Alibaba=阿里巴巴、Tencent=騰訊)による支配に挑戦するようになった。テック業界では後発組であるにも関わらず、Toutiao が先陣を切ってさまざまな分野に進出し、目覚ましい成長を見せているのは驚くべきことである。 同社は最…

ニュースアグリゲータの Toutiao(今日頭条)は、かつてはそれほど目立たない存在だったが、今やその時価総額は220億米ドルと報道されBAT(Baidu=百度、Alibaba=阿里巴巴、Tencent=騰訊)による支配に挑戦するようになった。テック業界では後発組であるにも関わらず、Toutiao が先陣を切ってさまざまな分野に進出し、目覚ましい成長を見せているのは驚くべきことである。

同社は最近、中国テック業界で最もホットな2つのトレンド、すなわちショート動画とグローバリゼーションを活用した取り組みを行っている。Toutiao の運営会社であるByteDance(字節跳動)から TechNode(動点科技)が得た情報によると、ByteDance はミュージックビデオプラットフォームおよびソーシャルネットワーク「Tik Tok」をアジア全域で正式にローンチする予定だという。

Tik Tok のスクリーンショット
Image credit: Tik Tok

Tik Tok は新世代のデジタルネイティブやソーシャルメディアクリエイター向けに設計されており、ユーザはユニークなショート動画を素早く手軽に制作して友人や世界中の人々とシェアすることができる。ヒップホップやエレクトロニックミュージックに合わせてシェイクやジャイブの追加、髪の色の変更、3Dスタンプの貼り付けなどさまざまな特殊効果をつけることも可能だ。さらに、クリエイターは自分の才能を次のレベルに引き上げるために、膨大な音楽ライブラリを活用することもできる。

Tik Tok のマーケティング担当責任者である Vivienne Gong 氏は次のように語っている。

中国では Tik Tok コミュニティが急拡大しており、今では世界市場にも急速に広がり始めています。そうした地域の才能豊かな若者たちにとっては、先進テクノロジーや Tik Tok サポーターの応援のおかげで音楽動画の制作が気軽に楽しくできるため、お祝いや創造、共有する理由がそこに生まれるのです。

「Tik Tok」という名前に馴染みのない人は、「Douyin(抖音)」という中国語名なら聞いたことがあるかもしれない。これはすでに急成長しているアプリで、国内市場で最も人気のある音楽動画コミュニティの1つである。このアプリはティア1および2の都市に住む20代の女性ユーザに特に人気で、スマートフォンのカメラに面白い顔を作ってヒット曲の歌詞を口パクしたりしている動画が多く投稿されている。

Douyin は、デイリーアクティブユーザが今年4月から7月にかけての4か月間で29万から173万人以上に急増するなど、非常に勢いのある動画メーカーアプリとして急速に猛追しつつある。クールなデザインと機能に加えて、一連のスマートなマーケティングキャンペーンにより短期間での成功がもたらされた。

Douyin(抖音)の 4月から7月の DAU、単位は100万人
Image credit: Jiguang(極光)
Douyin ユーザの性別・年齢分布
Image credit: Juguang(極光)

また、中国の動画プラットフォーム「iQIYI(爱奇芸)」と提携して、2017年に市場で最も視聴されたヒップホップのタレント番組をキュレートし、タレントのためのインキュベータとオーディション向けの高速チャンネルを作り出した。どうやらポップカルチャーファン層で資本化するという同じ図式を国外市場で適用することを期待しているようだ。タイとインドネシア出身の現地ポップスターを招いて Tik Tok プラットフォームで独自のコンテンツの制作も行っている。

Toutiao はニュースアプリだが、ショート動画製品ラインへの投資は、プラットフォームをより魅力的なメディアとしてアピールしユーザを引き付けておくだけでなく、広告のための新たなチャネルを追加するという点で同社にとって自然な動きだと言える。

Tik Tok は当初は主にアジア市場への進出を行うとしているが、この地域は広大なグローバリゼーション計画の第一歩と考えるのがよいだろう。こうした動きは、すでに世界的な成功を収めている別の中国発ショート動画編集アプリ musical.ly と直接競合することになる。中国市場でDouyinや他の類似アプリからの圧力を感じている musical.ly は、成長続ける国内市場を制するために「Muse」という中国語版製品をローンチした。

Toutiao は今年初めに Douyin の国外展開に数億ドルを投資する予定だと発表したが、これは同社のグローバル化に向けた動きの一部に過ぎないと思われる。インドネシアの DailyhuntBABE の株式を保有していることに加え、今年2月にはアメリカで人気の動画アプリ Flipagram を買収した。Flipagram の買収は、musical.ly が最初に大きな成功を収めたアメリカ市場にToutiao(Douyin)が進出する足掛かりとなるかもしれない。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------