話題のポイント:今年上半期の売上が約7.6億ドルあるものの、損失が7.2億ドルと絶賛Jカーブ中の同社が1億ドル(推定)のお買い物です。コワーキングスペースやオフィス事業とその管理サービスですから相性はいいですよね。Teem自体はそのまま運営され「Powered by We」というWeWorkのサービスラインナップに加えられるそうです。なお、こういった付加サービスラインナップは今年から開始され、30アイテムに拡大しています。ダイナミックなJカーブに買収によるバリューアップがどういう結果になるのか、黒転するタイミングでまた考察してみたいです。
ピックアップ:Amazon is quietly plotting to dominate live TV via Quartz ニュースサマリ:Amazonが新たなライブストリーミング事業の準備をしている可能性が報じられている。米メディアQuartzが伝えているもので、AmazonがLinkedInに投稿した求人情報からの考察。投稿された求人内容には「新たなライブストリーミングコンテンツの開発お…
【18日14時15分更新】2018年9月からサービス名表記が「cluster.」から「cluster」(ピリオド無し)に変更されたため反映。 VR(バーチャル・リアリティ)で最大数千人規模のイベントを開催できるサービス「cluster」の開発・運営を行うクラスターは12日、シリーズ B ラウンドで4億円を調達したと発表した。前回シリーズ A ラウンドに続くラウンドとみられる。このラウンドに参加した…
クラスターの経営メンバーと、シリーズ B ラウンドに参加した投資家の皆さん Image credit: Cluster
VR(バーチャル・リアリティ)で最大数千人規模のイベントを開催できるサービス「cluster」の開発・運営を行うクラスターは12日、シリーズ B ラウンドで4億円を調達したと発表した。前回シリーズ A ラウンドに続くラウンドとみられる。このラウンドに参加したのは、XTech Ventures、グローバル・ブレイン、KDDI。
クラスター CEO の加藤直人氏によれば、大きなもので月に1〜2回、小さいものであれば毎週のように cluster 上でイベントが開催されているとのこと。イベントの主催自体には費用がかからないので主催者にとってのハードルが低く、これが事業ベースでも実験ベースでも手軽にイベントを開催してみようという主催者のモチベーションにつながっているようだ。