テナント空間をサービス化「Spaceflow」が提供する「Space as a Serice(SaaS)」とは

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ピックアップSpaceflow, the ‘tenant experience platform’, scores $1.8M investment

ニュースサマリー:プラハに本拠地を置く「Spaceflow」は6日、180万ドルの資金調達を実施したと発表した。Credo Venturesがリード投資家を務め、Day One CapitalとUP21も同ラウンドに参加している。

同社はテナント住居者やシェアハウス住居者向けに、アクティビティーやイベントなどのパッケージをアプリ上で提供。テナントオーナーは、コミュニティー活性化ならびに賃貸契約の継続性を高めることができる。今回調達した資金は、米国並びにイギリスにおける成長戦略に利用される。

話題のポイント:WeWorkの台頭から始まったといえる、サービスとしての空間を意味する「Space as a Serice(SaaS)」。ある空間に対し「その場所である意味を提供する」という考え方で、WeWorkであれば単なるコワーキングスペースでなく様々なメリット・特徴を加えることで「WeWorkらしさ」を作り上げています。

Spaceflowが目指すのはこの考え方の民主化で、一般的なテナント住居のSaaS化です。ここで意味するテナントは、集合住宅から商業施設まですべてを含んでいます。実際にWeWorkを使ったことがある人であれば、提供されているアプリで訪問者の受付登録や会議室の予約、入居者同士のチャットなどができるのをご存知だと思いますが、そのインフラ含めて提供するイメージです。

具体的なサービス内容は、コンシェルジュサービス(掃除以来やフードデリバリーなど)やテナント住居者限定のクーポン、チャットサービスなどです。全てをデジタル化し、透明性を保つことも間接的に一つの利点となっています。

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また、各テナントで利用されていないスペースやアメニティー、車などをシェアエコノミー化できるエコシステムの構築も提供しています。支払いもアプリケーション内に含まれているため、集中管理することで、個別支払いなどの金銭的トラブルが起こるリスクも軽減しています。

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WeWorkアプリにもありますが、テナント入居者間のコミュニケーションをチャットで気軽に取ることも可能になっています。電話やメールよりも気軽ですし、リアルタイムに情報伝達ができるのは大きな利点といえるでしょう。コミュニケーションだけでなく、どのような会社・人物がその場にいて、どんな暮らしをしているのかを知るという意味でも結構大切なサービスだったりします。

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