整形外科や接骨院のリハビリ業務を支援する「リハサク」、プレシリーズAラウンドで1.1億円を調達——ANRI、DNX Ventures、マネックスVから

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前列左から:近藤慎也氏(リハサク共同創業者・代表取締役、理学療法士)、石井大河氏(リハサク共同創業者・取締役)
後列左から:河野純一郎氏(ANRI ジェネラルパートナー)、白川智樹氏(アプリコット・ベンチャーズ 代表取締役)、和田誠一郎氏(マネックスベンチャーズ 代表取締役)、倉林陽氏(DNX Ventures マネージングディレクター)
ロケ地:渋谷スクランブルスクエア「SHIBUYA SKY」  Image credit: Rehasaku

東京を拠点とするリハサクは23日、プレシリーズ A ラウンドで資金調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、ANRI、DNX Ventures、マネックスベンチャーズで、調達金額は1.1億円。リハサクにとっては、今年4月にアプリコット・ベンチャーズから資金調達したシードラウンドに続くものだ。

リハサクは、整形外科の理学療法士や接骨院の柔道整復師が、患者向けに自宅でのリハビリメニューを作成支援するサービスを提供。医療現場全般の課題として、理学療法士や柔道整復師の長時間労働が問題視される中、患者に対して、少ない時間でも最適化された付加価値の高いサービスを提供できるよう支援する。

REHASAKU の患者用アプリケーション
Image credit: Rehasaku

サービスリリースから1年以上が経過し、今年5月以降は従来からある患者 CRM 機能に加え、フォローアップ機能、リマインド機能、運動ポイント機能など、患者向けの各種機能も順次追加されている。整形外科や接骨院は、患者が自宅にいるときにも接客ポイントを持てるようになり、サービスのリテンションや予約・集客につなげることが可能となった。

「中長期的にはカスタマージャーニーに沿ったプラットフォームの力が必要になる(共同創業者で COO の石井大河氏)」とのことで、調達した資金はリハサクのさらなる機能強化に使われるようだ。今後、整形外科や接骨院向けに運動指導ノウハウを習得できるセミナーの開催、患者との信頼関係構築を促すサービスを提案し、患者の「分からない、治らない」の解決を支援する。

今回の調達発表とあわせ、リハサクではアプリケーションエンジニア、バックエンドエンジニア、カスタマーサクセス 、インサイドセールス、マーケター・企画といった人材の募集強化も図るとしている。