2カ月で開業可能、無人ホテルのHostyがKDDIとWiLから約6億円を調達

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無人コンパクトホテル「mizuka」を運営するHostyは1月31日、KDDI Open Innovation FundおよびWiLを引受先とするシリーズB投資ラウンドの完了を公表した。第三者割当増資によるもので、調達した資金は約6億円。出資比率などの詳細は公表していない。

訪日外国人のグループ旅行に注力するコンパクトホテルのmizukaは、ホテルの予約からチェックイン、ゲスト対応などの宿泊体験をオンライン化。スマートロックの活用などでフロント無人化の省力化を実現している。

また、設計や内装家具デザインのパッケージ化で最短2カ月でのスピード開業を実現し、2019年は新規16施設のホテルをリリースしてきた。低コストオペレーションが可能な新しい業態の宿泊施設として、現在21施設のホテルを運営している。今回の資金調達によりさらなるホテル展開を促進する予定。

via PR TIMES

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