社内ナレッジ共有ツール「Qast(キャスト)」がグローバル・ブレインなどから資金調達、開始2年弱で1000社利用

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社内ナレッジ共有ツール「Qast(キャスト)」を運営するanyは4月2日、グローバル・ブレインとGazelleCapitalを引受先とする第三種割当増資の実施を公表している。調達した資金は6500万円で出資比率などの詳細は非公開。調達ラウンドはプレシリーズAで、GazelleCapitalは昨年6月に投資実行したものに続く出資となる。同社は調達した資金で開発を進めるための人材強化を実施する。

QastはQ&AとWikiベースで社内の情報をストック、共有できるクラウドサービス。添付したPDFなどのデータの中まで検索がかけられるため、素早く必要な情報にアクセスできるのが特徴。また、Slackと連携可能で、メッセージに表示する特定のリアクションボタンをワンクリックするだけでQastに投稿することができる。組織的に投稿を促進させるための施策としてスコア機能を用意しており、例えば投稿数に応じて貢献度を可視化することもできる。サービス提供開始から1年9カ月で利用する企業数は1000社を超えた。

via PR TIMES

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