位置情報技術の社会実装を目指す「LocationMind」は5月15日、エンジェルラウンドで4億円の第三者割当増資を実施した。引受先には三菱総合研究所、吉銘、マリモホールディングス、および複数名の個人投資家が参加している。なお、出資した個人投資家の氏名は公表されていない。
LocationMindは東京大学の柴崎亮介研究室で開発された位置情報技術の社会実装を目指す企業。「位置情報ビッグデータを用いた人流の推定や独自開発のAIアルゴリズムによる人流の予測」「IoTセンサを用いた位置情報解析及びIoTネットワークインフラの提供」「測位衛星からの信号を活用した先端的事業の開発と支援(高精度測位及び、特許技術である測位信号に対するセキュリティサービス)の提供」の3事業を手掛ける。
今回の調達資金は、事業化及び人件費に充て、短期的なCOVID-19禍での国内外の人流分析を含め、位置情報サービスのさらなる普及を目指すという。
via PR TIMES
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する