NFTクラウドファンディング「FiNANCiE」代表に國光宏尚氏が就任

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NFT(非代替性トークン)クラウドファンディング「FiNANCiE」を開発・運営するフィナンシェは8月10日、代表取締役として國光宏尚氏が就任し、経営体制が変更したことを伝えている。國光氏が7月末で自身が創業したgumiの役職全てを退任したことに伴うもので、これまで代表を務めていた田中隆一氏は取締役COOとしてスポーツトークンを中心とした事業執行を担当し、前田英樹氏が取締役CSOとして新規事業および事業戦略、西出飛鳥氏が取締役CTOとして開発全般を統括する。

國光氏は2019年の創業時から共同創業者として同社の事業展開を支えてきた。現在、フィナンシェではプロジェクトや個人・グループなどが主体となる100以上のトークンを発行している。特にスポーツクラブの発行するトークンでは、湘南ベルマーレやアビスパ福岡などJ1プロサッカークラブをはじめ、南葛SCやSHIBUYA CITY FCなど地域に根ざした裾野のサッカークラブにも展開が拡大している。

5月に実施されたJ3リーグ所属のサッカーチーム「Y.S.C.C.」のクラブトークン販売では2カ月でおよそ5,000万円分近くのトークン販売を達成しているほか、堀江貴文氏が設立した新球団「福岡北九州フェニックス」のクラブトークン販売なども実施するなど、地域クラブでの利用が進む。なお、フィナンシェには本田圭佑氏や長友佑都氏などのプロサッカー選手も出資者として参加している。

via PR TIMES

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