オンラインヨガ講座「SOELU」運営、DG Daiwa Venturesら10社から6.5億円を調達

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SOELU の皆さん
Image credit: Soelu

オンラインヨガサービス「SOELU(ソエル)」を提供する SOELU(旧社名:ワクテク)は25日、直近のラウンドで6.5億円を調達したと発表した。ラウンドステージは不明。このラウンドのリードインベスターは DG Daiwa Ventures が務めた。新規投資家として、GMO VenturePartners、HIRAC FUND、ベンチャーユナイテッドが参加し、他の6社については本稿執筆段階で名前が公表されていないが、既存投資家が多くを占めると見られる。

SOELU は2018年6月のプレシリーズ A ラウンドで、KLab Venture Partners(現在の ANOBAKA)、iSGS インベストメントワークス、ANRI、THIRDPARTY などから8,000万円を調達していた。同社は今回の調達で累積調達額が15億円に達したことを明らかにしているため、プレシリーズ A ラウンドから今回ラウンドまでに、7億7,000万円を調達していたことになる。

2014年設立の同社はメディア関連事業を運営し、ANRI などから数回の資金調達を実施していた。2017年5月に当該事業を譲渡し、6月末に SOELU の旧版サービスをリリース、2018年6月に SOELU の現版サービスをリリースした。現版サービスのリリースで実施した女性限定サービスへのリブランドが功を奏し、受講者の8割を30~50代の女性が占める。2021年7月時点で、ライブレッスンの累計受講回数は200万回を突破した。

今回調達した資金は、オンラインフィットネス事業の拡大やクロスセルブランドの創出に向け、インタラクティブなフィットネス体験作り、マーケティング、商品開発、採用に投資する計画。2021年秋頃には、初となる SOELU ブランド商品、プロテインの販売を予定しており、レッスン配信と物販のシナジーを狙う。

via PR TIMES

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