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日本に拠点を置く、ノーコードで AI を活用したソフトウェアテスト自動化プラットフォームを提供する Autify は、WiL(World Innovation Lab)がリードしたシリーズ A ラウンドで1,000万米ドルを調達した。
今回の資金調達では、Uncorrelated Ventures と個人投資家の Jonathan Siegel 氏が、既存投資家の Archetype Ventures、Salesforce Ventures、Tably に加わった。
2019年に発表された Autify は、コーディング経験の無いユーザーがソフトウェアのテストシナリオを作成、実行、自動化することを支援するウェブアプリケーションだ。 このプラットフォームは、すでに日本および世界の B2C / B2B SaaS 企業300社に導入されているという。今回の資金調達は、グローバル展開とモバイル版開発のためのものだ。
Autify 共同創業者兼 CEOの近澤良氏は次のように述べている。
世界の75%の企業がソフトウェア開発のテストを手作業で行っている中、オーティファイは、自動テストのためのコード不要のアプリケーションを提供することで、1兆3,000億ドル規模の世界のテスト市場をディスラプトしたいと考えている。
このアプリケーションは、製品の品質に影響を与えることなく、テスト業界の労働力不足、メンテナンスコスト、技術的困難を解決する。
Autify は2019年10月、シードラウンドで250万米ドルを調達した。最近では、Salesforce や mediba のテストサポートを確立している。
【via Tech in Asia】 @Techinasia
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