20万人が集うNvidiaの年次カンファレンスGTC、注目テーマは「メタバース」(1)

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Nvidia’s GTC event takes place November 8-10.
Image Credit: Nvidia

メタバースはSFの世界の話かもしれないが、かなり本格的なテック・イベントにも登場することになりそうだ。Nvidiaが毎年11月8日から11日にかけて開催するオンラインイベント、GPU Technology Conference(GTC)がまさにそれになる。

GTCにはイノベーター、研究者、第一人者、意思決定者など、20万人以上の参加者が見込まれている。GTCでは深層学習、データサイエンス、HPC、ロボティクス、データセンター/ネットワーク、グラフィックスなどをテーマとした500以上のセッションが開催される。講演者はヘルスケア、交通、製造、小売、金融、通信などの分野における最新のブレイクスルーについて語る。

筆者は小説「Snow Crush」や「Ready Player One」のように、すべてが相互に結びついた仮想世界の世界であるメタバースのビジョンに関するセッションのモデレーターを務める。パネリストには、Epic GamesのCEOであるTim Sweeney氏、RobloxのチーフサイエンティストであるMorgan McGuire氏、Tencent Gamesの副社長であるWillim Cui氏、SK Telecomのメタバース担当であるJinsoo Jeon氏、Nvidiaのシミュレーション技術およびOmniverseエンジニアリング担当副社長であるRev Lebaredian氏、MetastageのCEOであるChristina Heller氏、CesiumのCEOであるPatrick Cozzi氏が名を連ねている(なお、このパネルの模様は11月9日・10日に開催される当社のイベント「GamesBeat Summit Next」でも放映される)。

Nvidiaのコーポレートマーケティングおよび開発者プログラム担当副社長のGreg Estes氏は今回のセッションについて次のように意気込みを語っていた。

「メタバースのセッションというのはこれまでとは違った趣向のものになると思います。メタバースは多くの企業にとって注目の的であり、多くが語られています。Omniverse(エンジニアのためのメタバース)はこの分野における当社の製品ですので、私たちも当然ながらここに注力しているわけですが、もちろん話題はOmniverseだけではありません。

ということで私たちはこの件について様々なお話ができることを楽しみにしています。特に、私たちらしい点として、この多くの成功モデルがスイスという場所だからこそ生まれた、という事実があります。私たちはプラットフォームであり、多くの企業が私たちのプラットフォームで素晴らしい仕事をしています。GTCの多くのセッションでは、このような精神が共通することになるでしょう」。

Above: Jensen Huang is CEO of Nvidia. He gave a virtual keynote at the recent GTC event in the spring and will do so again in November.
Image Credit: Nvidia

彼はまた「GTCは参加者が同じ領域にいながら異なるアプローチをとっているイノベーターたちの話を聞く場となるでしょう。メタバースにはOmniverseと補完関係にあるものが多い」とも付け加えていた。

他にもAmazon、Arm、AstraZeneca、Baidu、BMW、Domino’s、Electronic Arts、Epic Games、Ford、Google、Kroger、Microsoft、MIT、Oak Ridge National Laboratory、OpenAI、Palo Alto Networks、Red Hat、Rolls-Royce、Salesforce、Samsung、ServiceNow、Snap、Stanford University、Volvo、Walmartなどの企業が登壇している。

また、NvidiaのCEOであるJensen Huang氏は、基調講演で新しいAI技術と製品を発表する。この講演の模様は11月9日午前9時(中央ヨーロッパ時間)、午後4時(中国標準時)、午前12時(太平洋標準時)にライブストリーミングされる。アメリカの視聴者向けには太平洋標準時の午前8時に再放送される。

「製品や技術の発表を期待していてください。Jensenからは新たなパートナーシップや、実際にAIを導入している最先端の事例がたくさん紹介される予定です」(Estes氏)。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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