XTech Ventures、インキュベーションプログラム「X-Gate」をローンチへ——採択先には2,000万〜2億円の出資も

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Image credit: XTech Ventures

XTech Ventures(クロステック・ベンチャーズ)は1日、今年からインキュベーションプログラム「X-Gate(クロスゲート)」を始めることを明らかにした。期間は半年間で、第一期は2022年4月〜9月。今日2月1日から月末2月28日まで応募を受け付ける。第一期については、VC からの資金調達前で2022年9月末までに資金調達を目指す起業家やチームが対象で、会社の設立がまだか済かは問わない。希望に応じて、XTech Ventures から2,000万〜2億円の投資の検討対象にもなる。

採択する起業家やチームは1社あたり最大4名までで、最大で8社を採択する予定。採択された起業家やチームには、1社につき1人の XTech Ventures のキャピタリストが担当メンターに就く。XTech Ventures は、今年4月にシェアオフィス型インキュベーション施設「xBridge-Yaesu(クロスブリッジ八重洲」を開設する予定で、X-Gate に採択された起業家・チームは同施設を利用できる。

「xBridge-Yaesu」(完成予想のパース)
Image credit: XTech Ventures

XTech Ventures が運営するファンドの LP の一つは東京建物(東証:8804)で、XTech Ventures が VC やスタートアップスタジオの機能を提供してきた拠点「xBridge-Tokyo(クロスブリッジトウキョウ)」も東京建物が所有するビルの中にある。東京駅八重洲口には東京建物の本社があるほか、2022〜2025年完成に向け、デベロッパ各社による再開発事業が急ピッチで進んでいる。

via PR TIMES

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