
行動変容を促す習慣化アプリ「みんチャレ」を開発・提供するエーテンラボ(A10 Lab)は28日シリーズ A ラウンドで3.7億円を調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、ファストトラックイニシアティブ(FTI)、みずほキャピタルなど。同社にとっては、創業直後の2017年2月に実施した6,600万円の調達、2020年2月に実施した投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」による5,920万円の調達に続くものだ。
みんチャレは、ダイエット、早起き、筋トレなど、三日坊主で続かない自己研鑽のための課題を、人が介在するとスケールできないコーチングではなく、同じ課題を持つ人同士が匿名で応援しあえるアプリだ。チームチャット、課題を達成したことを示す証拠写真をシェア、励ましあうことで課題の習慣化を促す。今後は、「みんチャレ Healthcare」として健康保険組合や自治体向けに個人の参加者が生活習慣の改善を始める行動変容プログラムも提供する。
エーテンラボは、2017年2月にソニーが運営する「Seed Acceleration Program(SAP)」から輩出された、その後、東京都の青山スタートアップアクセラレーションセンター(ASAC)のアクセラレーションプログラム第4期、野村ホールディングスのアクセラレータプログラム「VOYAGER」の第1期、Incubate Camp 10th に採択、「東急アクセラレートプログラム」の第3期のデモデイでは渋谷賞を受賞した。
via PR TIMES
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