介護サービスマッチング「みーつけあ」、パーソルイノベーションが買収

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Image credit: Meetscare

介護サービスを希望する利用者と提供者をマッチングするプラットフォーム「みーつけあ」を運営するみーつけあは1日、パーソルホールディングス(東証:2181)傘下のグループ企業でパーソルイノベーションに子会社化されたことを明らかにした。買収金額や買収後の株主構成は不明。

みーつけあは2016年、洞汐音氏により創業(当時の社名は Babycare)。パーソルは、みーつけあが2020年10月に明らかにした累計2.4億円の資金調達で、Persol Innovation Fund を通じてみーつけあに出資していたことが明らかになっている。

通常、介護保険サービスを利用する場合、依頼をしてから実際にサービスが開始されるまでに2ヶ月程度を要する。利用者家族が何に困っているかを把握し、行政を通じて、それに対応可能なサービスを提供できる事業所(デイケア)がヘルパーの空き状況を確認する必要があるからだ。

みーつけあでは、有資格者が毎日受電し、利用者家族が困っている内容を把握。それに応じて、事業所に利用者を紹介することで最短で即日のマッチングを可能にする。事業所のデータベースを保有し、事業所毎に利用者による口コミを参照することが可能。昨年12月には、事業所のみならず、ヘルパーにまでリーチできるサービスの展開を発表した。

みーつけあでは今回の買収を受けて、「みーつけあ Workers」を含む介護のマッチングサービス事業の成⻑・拡大を推進させるとしている。

パーソルイノベーションは、パーソルホールディングスが2019年4月に設立した新規事業特化子会社。グループ内では、パーソルキャリアが2019年、キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」を運営するライボを買収した。また、ランサーズと共同で設立したスキマバイトアプリ「シェアフル」を運営するシェアフルは2020年、パーソルイノベーションが完全子会社化している。

日本で介護サービスマッチングに特化したスタートアップとしては、オーダーメイド介護サービス「イチロウ」を提供する LINK、介護ワークシェアリング「カイスケ」を運営するカイテクなどが存在する。アメリカでは昨年10月、介護サービスマッチングの Honor が3億7,000万米ドルを調達、ユニコーンクラブ入りを果たした。

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via Meetscare

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