ネコの見守りデバイス&サービス開発のRABO、13.2億円をシリーズB調達

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Image credit: Rabo

ネコの見守りデバイスやサービスを開発する RABO は6日、シリーズ B ラウンドで約13.2億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、ユニ・チャーム(東証:8113)、MPower Partners、STRIVE、 XTech Ventures、DG Ventures、Headline Asia。STRIVE と XTech Ventures は前回シリーズ A ラウンドに続くフォローオン。今回のラウンドを受けて、RABO の累計調達額は21.7億円に達した。また、ユニ・チャームとは、トイレ製品開発、フード開発、海外展開事業などで協業する。

RABO は、愛猫家でバイオロギング(行動生態計測)の研究経験を持つ伊豫愉芸子(いよ・ゆきこ)氏が2018年2月にローンチしたスタートアップ。首輪デバイスには BLE(Bluetooth Low-energy の通信チップ)と加速度センサーが内蔵された首輪デバイスと、室温計が搭載された充電するステーションからなる「Catlog(キャトログ)」、食事管理サービス「Catlog フードケア」、体重変化や泌尿器系のトラブルのサインを検知するボード型デバイス「Catlog Board(キャトログボード)」を開発・提供している。

現在、同社のサービスを受けるネコは合計14,000匹超。また、ユーザから Catlog や Catlog Board を通じて送られた行動データは40億件を突破したという。同社では今後、「猫様の健康を考える日(仮称)」やイエネコ行動データの専門研究機関 「Catlog 総合研究所」の設立等を通して、ネコの健康管理の重要性の啓発・再定義を進めるとしている。

今週、ゲーム開発大手の Cygames がネコの腎臓病治療研究に寄付を行ったニュースは記憶に新しい。これは、血中タンパク質「AIM」を研究する AIM 医学研究所に寄付を実施したもので、正しく機能する AIM をネコに投与すると腎臓病の発症を抑えられ、寿命を平均の2倍程度まで延ばせる可能性があるという。また、AIM を利用した治療法を開発する東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センターの宮崎徹教授が協力し、ペットフードメーカーのマルカンは3月、AIM を活性化する物質を含むドライフードを開発・発売した。

via PR TIMES

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